特許
J-GLOBAL ID:201103037068893202

電圧制御装置、及び、アイドリングストップ機能の無効化方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-247960
公開番号(公開出願番号):特開2011-094517
出願日: 2009年10月28日
公開日(公表日): 2011年05月12日
要約:
【課題】アイドリングストップ機能によるエンジンの始動中に生じる電気負荷の不具合を防止できる技術を提供する。【解決手段】電圧制御装置においては、ユーザからのエンジンの始動指示からアイドリングストップ機能によりエンジンを初めて停止するまでに昇圧回路が正常であるか否かを確認し、昇圧回路が正常でない場合にアイドリングストップ機能を無効化する(ステップS20)。このためアイドリングストップ機能によるエンジンの始動中に生じる、電気負荷の不具合を確実に防止できる。また、バッテリの電圧が大きく低下するスタータモータの駆動中に昇圧回路の動作確認を行うため(ステップS12)、電気負荷に定格以上の電圧を与えることなく、昇圧回路の動作確認の際に電圧を比較的大きく昇圧できることから、動作確認の判定精度を向上できる。【選択図】図3
請求項(抜粋):
所定の条件が成立したときにエンジンを自動で停止/始動するアイドリングストップ機能を有する車両に搭載され、前記車両の電気負荷に供給する電圧を制御する電圧制御装置であって、 前記アイドリングストップ機能による前記エンジンの始動中に、前記車両のバッテリから供給される電圧を昇圧して前記電気負荷に供給する昇圧回路と、 ユーザからの前記エンジンの始動指示から前記アイドリングストップ機能により前記エンジンを初めて停止するまでの間に、前記昇圧回路に昇圧動作を行わせて前記昇圧回路が正常であるか否かの動作確認を行う確認手段と、 前記昇圧回路が正常でない場合に、前記アイドリングストップ機能を無効化する無効化手段と、 を備えることを特徴とする電圧制御装置。
IPC (4件):
F02D 17/00 ,  F02D 29/02 ,  F02N 11/08 ,  F02D 29/06
FI (7件):
F02D17/00 Q ,  F02D29/02 321A ,  F02D29/02 321C ,  F02N11/08 L ,  F02D29/02 321B ,  F02D29/06 J ,  F02D29/06 L
Fターム (12件):
3G092CA01 ,  3G092EA14 ,  3G092FA43 ,  3G092FB06 ,  3G092GA01 ,  3G092GA10 ,  3G092HF05Z ,  3G093BA04 ,  3G093CA01 ,  3G093CA08 ,  3G093CB14 ,  3G093DB19
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (1件)
  • 車両用電源装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-241324   出願人:トヨタ自動車株式会社

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