特許
J-GLOBAL ID:201103037074032987

シクロペンテノン誘導体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 小林 浩 ,  片山 英二 ,  小林 純子 ,  黒田 薫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-066336
公開番号(公開出願番号):特開2001-253862
特許番号:特許第4163363号
出願日: 2000年03月10日
公開日(公表日): 2001年09月18日
請求項(抜粋):
【請求項1】 下記式(I)で示されることを特徴とするシクロペンテノン誘導体の製造方法であって、 (式中、R1及びR2は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子;ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC1〜C40炭化水素基;ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC1〜C40アルコキシ基;ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC6〜C40アリールオキシ基;アミン基;水酸基又はシリル基であり、ただし、R1及びR2は、互いに架橋してC4〜C40飽和又は不飽和環を形成してもよく、前記飽和又は不飽和環は、酸素原子、硫黄原子、又は式-N(R6)-で示される基(式中、R6は水素原子又はC1〜C40炭化水素基である。)で中断されていてもよく、かつ、置換基を有していてもよく、R3は、ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC1〜C40炭化水素基又は酸素原子又は窒素原子をヘテロ原子として1〜3個含む、C4〜C40飽和又は不飽和ヘテロ環であり、R4は、水素原子又はC1〜C10炭化水素基であり、Aは、ニトリル基、ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC1〜C40アルコキシカルボニル基、ハロゲン原子を含む置換基を有していてもよいC6〜C40アリールオキシカルボニル基、又は、式-CO-NR7R8で示される基(式中、R7及びR8は、それぞれ、互いに独立し、同一または異なって、水素原子又はC1〜C40炭化水素基である。)から選ばれる電子吸引基であり、下記式(II)で示されるメタラシクロペンテンを、 (式中、R1及びR2は、上記の意味を有する。Bは、水素原子又はシリル基であり、Mは、周期表の第3族〜第5族またはランタニド系列の金属を示し;L1及びL2は、互いに独立し、同一または異なって、アニオン性配位子を示し、ただし、L1及びL2は、架橋されていてもよい。) 式(IV)で示されるイソシアネートの存在下、 (式中、R5は、C1〜C40炭化水素基である。) 式(III)で示されるアルケン (式中、R3、R4及びAは、上記の意味を有する。)と反応させることを特徴とするシクロペンテノン誘導体の製造方法。
IPC (3件):
C07C 253/30 ( 200 6.01) ,  C07C 255/46 ( 200 6.01) ,  C07B 61/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C07C 253/30 ,  C07C 255/46 ,  C07B 61/00 300
引用特許:
出願人引用 (1件) 審査官引用 (1件)
引用文献:
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