特許
J-GLOBAL ID:201103037226939100

回転ヘッド装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 小池 晃 ,  田村 榮一 ,  伊賀 誠司
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-192248
公開番号(公開出願番号):特開2001-023135
特許番号:特許第4193293号
出願日: 1999年07月06日
公開日(公表日): 2001年01月26日
請求項(抜粋):
【請求項1】下ドラム上に設けられたフランジ上に設けられ、一定速度で送り操作される記録テープが所定のラッピング角に亘って巻回され、当該下ドラムに対して、当該フランジとともに一定速度で回転操作される上ドラムと、 上記上ドラムの下面部に取付けられ、記録テープに記録信号を書き込む互いにアジマス角の異なる複数の記録ヘッドチップと、 上記上ドラムの下面部に取付けられた磁気抵抗型薄膜ヘッドでなり、記録テープより再生信号を読み出す複数の再生ヘッドチップと、 上記上ドラムの上面部に取付けられ、上記再生ヘッドチップにより読み出された再生信号を増幅する電気回路と、 上記フランジの下面部及び上記下ドラムの上面部に設けられ、上記フランジ及び上記下ドラムとの間で上記各種信号及び上記電気回路の駆動電力の授受を行うロータリートランスと、 上記再生ヘッドチップと上記電気回路とを電気的に接続させる第1の中継ピンと、 上記ロータリートランスと上記電気回路とを電気的に接続させる第2の中継ピンと、 上記フランジに設けられ、上記ロータリートランスと電気的に接続される端子部と、互いに対向された一対の挟持部で着脱可能に上記第2の中継ピンを挟持して上記第2の中継ピンと着脱可能に電気的に接続されるコネクタ部とを有し、上記ロータリートランスと上記第2の中継ピンとを電気的に接続させるコネクタとを備え、 上記ロータリートランスと上記各記録ヘッドチップとの電気的な接続は、上記フランジに設けられ、上記ロータリートランスと電気的に接続されるとともに上記各記録ヘッドチップに圧接させて上記各記録ヘッドチップと着脱可能に電気的に接続される端子板を介して行われ、 上記各記録ヘッドチップは、上記上ドラムの下面部の回転軸回りの90°以下の角度範囲に取付けられており、上記記録テープ上に、順次密接して隣接するヘリカルトラックを形成して、上記下ドラムから上記ロータリートランス及び上記端子板を介して供給された記録信号を記録し、 上記第1の中継ピンは、上記各再生ヘッドチップによって上記記録テープから読み出した再生信号を上記電気回路へ出力し、 上記第2の中継ピンは、上端側が上記電気回路と電気的に接続されるとともに、下端側が上記挟持部間に差し込まれ、当該下端側が着脱可能に上記挟持部により両側より挟み込まれて圧接され、上記コネクタと着脱可能に電気的に接続され、上記下ドラムから上記ロータリートランス及び上記コネクタを介して供給された駆動電力を上記電気回路に電送するとともに、上記電気回路で増幅された上記再生信号を上記コネクタを介してロータリートランスへ出力する回転ヘッド装置。
IPC (1件):
G11B 5/53 ( 200 6.01)
FI (1件):
G11B 5/53 101 Z
引用特許:
出願人引用 (5件)
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審査官引用 (6件)
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