特許
J-GLOBAL ID:201103037289045141

データベースシステムおよびデータベース制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-005106
公開番号(公開出願番号):特開2011-145828
出願日: 2010年01月13日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】データベースを複数の系で冗長化し、各系がデータベースを記憶する記憶媒体を独立して持つデータベースシステムにおいて、正系または副系がダウンしたときに、スプリットブレイン状態になることなく系を切り替えることを可能にする。【解決手段】上位装置からの指示にしたがって第1のデータを第1の記憶手段211に記憶する第1のサーバ210は、第2のサーバ220との通信に異常を検出すると、第1のデータを第1の記憶手段211に記憶することを抑止し、調停手段230に第1の問合せを行い、調停手段230の指示に応じて、第1の正系動作を行いまたは動作を停止し、第2のサーバ220は、第1のサーバ210との通信に異常を検出すると、第1のサーバ210からの要求の受付けを抑止し、調停手段230に第2の問合せを行い、調停手段230の指示に応じて、第2の正系動作を行いまたは動作を停止する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
データを記憶する第1の記憶手段と、 上位装置からの指示にしたがって第1のデータを前記第1の記憶手段に記憶する第1の正系処理手段と、 前記第1の正系処理手段が前記第1のデータを前記第1の記憶手段に記憶することを抑止する第1の抑止手段と、 第1の問合せを行なう第1の問合せ手段と、 を備える第1のサーバと、 データを記憶する第2の記憶手段と、 前記第1のサーバからの指示にしたがって前記第1のデータを前記第2の記憶手段に記憶する副系処理手段と、 前記上位装置からの指示にしたがって前記第1のデータを前記第2の記憶手段に記憶する第2の正系処理手段と、 前記第1のサーバからの要求の受付けを抑止する第2の抑止手段と、 第2の問合せを行なう第2の問合せ手段と、 を備える第2のサーバと、 前記第1のサーバから前記第1の問合せを受けると、前記第2のサーバに対して処理停止を指示するとともに前記第1のサーバに対して前記第1の正系処理手段の実行を指示し、前記第2のサーバから前記第2の問合せを受けると、前記第1のサーバに対して処理停止を指示するとともに前記第2のサーバに対して前記第2の正系処理手段の実行を指示する調停手段と、 を備え、 前記第1のサーバは、前記第2のサーバが前記副系処理手段を実行して前記第1のデータを前記第2の記憶手段に記憶すると、前記第1の正系処理手段を実行して前記第1のデータを前記第1の記憶手段に記憶し、前記第1のサーバ-前記第2のサーバ間の通信に異常を検出すると、前記第1の抑止手段を実行し前記調停手段に第1の問合せを行い、前記調停手段からの指示に応じて、前記第1の正系動作を行いまたは動作を停止し、 前記第2のサーバは、前記第1のサーバ-前記第2のサーバ間の通信に異常を検出すると、前記第2の抑止手段を実行し前記調停手段に第2の問合せを行い、前記調停手段からの指示に応じて、前記第2の正系動作を行いまたは動作を停止する、 ことを特徴とするデータベースシステム。
IPC (1件):
G06F 12/00
FI (1件):
G06F12/00 531D
Fターム (1件):
5B082DE03
引用特許:
審査官引用 (2件)
引用文献:
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