特許
J-GLOBAL ID:201103037326453026
空調制御システムの運転制御方法
発明者:
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出願人/特許権者:
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代理人 (1件):
杉原 鉄郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-123936
公開番号(公開出願番号):特開2011-247560
出願日: 2010年05月31日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】サーバラックなど発熱機器を収容するする情報通信機械室に好適な空調制御技術を提供する。【解決手段】許容上限温度Tmを逸脱するセンサSkが存在するときは、当該センサの逸脱度に対応した各空調機の設定温度変更の演算が行われる。最初に、センサ位置の空調影響係数に基づいて、空調寄与率Ea(k)、Eb(k)が演算される。次に、各空調機について現状設定温度からの低下温度ΔTa(k)、ΔTb(k)が、(2a)式等により演算される。ΔTa(k)=ΔTm(k)・Ea(k) ・・・・(2a) 次いで、ΔTa(k)、ΔTb(k)の中から最大値を抽出し、各空調機の設定温度変更値を(3a)式等により求める。Ta(j)=Ta(0)-Max(ΔTa(k))・・・・(3a)【選択図】図4
請求項(抜粋):
複数の空調機により、室内に収容される複数のサーバラック内のICT装置を冷却する空調制御システムの運転制御方法であって、予め、
(a)いずれかの空調機の設定温度を変化させたときの、各サーバラック吸気面近傍(以下、基準点という)への影響度(以下、空調影響係数という)を、基準点ごとに設定し、
(b)前記空調影響係数を用いて、基準点の温度を単位温度変化させるとしたときの、各空調機の寄与率(以下、空調寄与率という)を基準点ごとに求めておき、
(c)運転時において、いずれかの基準点温度が吸気許容温度を超えている場合には、前記空調寄与率に基づいて空調機ごとに設定温度変更値を求める、
ことを特徴とする空調制御システムの運転制御方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (4件):
3L060AA06
, 3L060CC02
, 3L060DD02
, 3L060EE21
引用特許:
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