特許
J-GLOBAL ID:201103037731668307

フィルタ設計方法及びプログラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 伊東 忠彦 ,  山口 昭則
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-068471
公開番号(公開出願番号):特開2011-203836
出願日: 2010年03月24日
公開日(公表日): 2011年10月13日
要約:
【課題】フィルタ設計方法及びプログラムにおいて、設計者の熟練度に依存することなくフィルタのパラメータを適切に調整可能とすることを目的とする。【解決手段】 フィルタ設計方法において、設計対象のフィルタの複数の周波数帯域に対する制約条件を含む設計仕様とフィルタの構造を設定し、フィルタのパワー透過率に関する周波数帯域毎の制約条件を定符号条件(SDC:Sign Definite Condition)として定式化し、前記定符号条件の処理向けに特殊化した限量子消去(SQE: Specialized Quantifier Elimination)を適用してフィルタの設計パラメータの実行可能解の解領域を求め、解領域内の指定された1点を解であるフィルタの伝送信号特性に関する数値シミュレーション結果とし、フィルタの伝送信号特性に関する実験結果と数値シミュレーション結果のフィッティングが良好であるとフィルタの設計仕様を満足するフィルタの構造と設計パラメータを出力するようにする。【選択図】図14
請求項(抜粋):
コンピュータにフィルタ設計処理の手順を実行させるプログラムであって、 設計対象のフィルタの複数の周波数帯域に対する制約条件を含む設計仕様と、前記フィルタの構造を記憶部に設定させる手順と、 前記フィルタのパワー透過率に関する周波数帯域毎の制約条件を定符号条件(SDC:Sign Definite Condition)として定式化させる手順と、 前記定符号条件の処理向けに特殊化した限量子消去(SQE: Specialized Quantifier Elimination)を適用して前記フィルタの設計パラメータの実行可能解の解領域を求めさせ、前記解領域内の指定された1点を解である前記フィルタの伝送信号特性に関する数値シミュレーション結果として前記記憶部に格納させる手順と、 前記フィルタの伝送信号特性に関する実験結果と前記数値シミュレーション結果のフィッティングを行わせ、フィッティングが良好であると前記フィルタの設計仕様を満足するフィルタの構造と設計パラメータを表示装置に表示させる手順 を前記コンピュータに実行させる、プログラム。
IPC (1件):
G06F 17/50
FI (3件):
G06F17/50 612C ,  G06F17/50 604A ,  G06F17/50 612G
Fターム (5件):
5B046AA07 ,  5B046GA01 ,  5B046HA02 ,  5B046JA01 ,  5B046JA07
引用文献:
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