特許
J-GLOBAL ID:201103037745288205

車両用シート空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 特許業務法人岡田国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-206715
公開番号(公開出願番号):特開2011-057010
出願日: 2009年09月08日
公開日(公表日): 2011年03月24日
要約:
【課題】送風機から車両用シートを通じて着座乗員に伝達される振動を簡素な構成によって抑制できるようにする。【解決手段】シートクッション3に設けられた送風機11からダクト12を介して外部に空気を吹き出す車両用シート空調装置である。ダクト12は、その形状の一部が可撓性を有したゴム材によって形成された弾性部12Eとなって形成されており、その入口側の接続口12Aが送風機11に接続されて支持されており、出口側の接続口12Bがシートクッション3に形成された接続口3B1に接続されて支持されている。更に、上記したダクト12の弾性部12Eには、錘14が取り付けられており、この錘14が弾性部12Eに取り付けられた構成によって、弾性部12Eに外部から伝達される振動が錘14の振動に伴って減衰されるダイナミックダンパが構成されている。【選択図】図2
請求項(抜粋):
車両用シートに設けられた送風機からダクトを介して外部に空気を吹き出す又は外部から空気を吸い込む車両用シート空調装置であって、 前記ダクトはその少なくとも形状の一部が可撓性を有した弾性材によって形成されており、その風道の一端が前記送風機に接続されて支持されており、他端が前記車両用シートに形成された接続口に接続されて支持されており、更に、前記ダクトの弾性材によって形成された部分には錘が取り付けられており、該錘がダクトに取り付けられた構成によって該ダクトに外部から伝達される振動が前記錘の振動に伴って減衰されるダイナミックダンパが構成されていることを特徴とする車両用シート。
IPC (2件):
B60H 1/00 ,  B60H 1/32
FI (2件):
B60H1/00 102L ,  B60H1/32 613T
Fターム (2件):
3L211BA14 ,  3L211DA53
引用特許:
審査官引用 (2件)

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