特許
J-GLOBAL ID:201103038053149210
高疲労強度肌焼鋼の製造方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (4件):
杉村 憲司
, 来間 清志
, 高梨 玲子
, 寺嶋 勇太
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-079567
公開番号(公開出願番号):特開2011-208262
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】冷間鍛造性に優れるだけでなく、浸炭時の粗粒化抑制能にも優れることから高い耐疲労強度を有する肌焼鋼を製造するための方法について提案する。【解決手段】C:0.10〜0.35質量%、Si:0.01〜0.50質量%、Mn:0.40〜1.50質量%、P:0.02質量%以下、S:0.03質量%以下、Al:0.04〜0.10質量%、Cr:0.5〜2.5質量%、B:0.0005〜0.0050質量%、Nb:0.003〜0.050質量%、Ti:0.003質量%以下およびN:0.0080質量%未満を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼素材を、一旦、1150°C以上の温度に加熱した後に500°C以下まで冷却し、その後に1000°C以下に加熱後、850°C以上の温度にて加工を終了したのち、800〜500°Cの温度域を0.1〜1.0°C/sの冷却速度で冷却する。【選択図】なし
請求項(抜粋):
C:0.10〜0.35質量%、
Si:0.01〜0.50質量%、
Mn:0.40〜1.50質量%、
P:0.02質量%以下、
S:0.03質量%以下、
Al:0.04〜0.10質量%、
Cr:0.5〜2.5質量%、
B:0.0005〜0.0050質量%、
Nb:0.003〜0.050質量%、
Ti:0.003質量%以下および
N:0.0080質量%未満
を含有し、残部はFe及び不可避不純物からなる鋼素材を、一旦、1150°C以上の温度に加熱した後に500°C以下まで冷却し、その後に1000°C以下に加熱後、850°C以上の温度にて加工を終了したのち、800〜500°Cの温度域を0.1〜1.0°C/sの冷却速度で冷却することを特徴とする高疲労強度肌焼鋼の製造方法。
IPC (7件):
C21D 8/06
, C22C 38/32
, C22C 38/54
, C21D 6/00
, C21D 1/06
, C21D 9/00
, C22C 38/00
FI (7件):
C21D8/06 A
, C22C38/32
, C22C38/54
, C21D6/00 P
, C21D1/06 A
, C21D9/00 A
, C22C38/00 301N
Fターム (40件):
4K032AA01
, 4K032AA02
, 4K032AA05
, 4K032AA08
, 4K032AA11
, 4K032AA12
, 4K032AA14
, 4K032AA16
, 4K032AA19
, 4K032AA21
, 4K032AA22
, 4K032AA23
, 4K032AA27
, 4K032AA29
, 4K032AA31
, 4K032AA35
, 4K032AA36
, 4K032BA02
, 4K032CA02
, 4K032CA03
, 4K032CB00
, 4K032CC04
, 4K032CD01
, 4K032CG00
, 4K032CL01
, 4K042AA14
, 4K042BA05
, 4K042CA02
, 4K042CA03
, 4K042CA05
, 4K042CA06
, 4K042CA08
, 4K042CA09
, 4K042CA10
, 4K042CA12
, 4K042CA13
, 4K042DC02
, 4K042DC04
, 4K042DE01
, 4K042DE06
引用特許: