特許
J-GLOBAL ID:201103038628487384

複合口金および複合繊維の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-077062
公開番号(公開出願番号):特開2011-208313
出願日: 2010年03月30日
公開日(公表日): 2011年10月20日
要約:
【課題】海島型複合繊維を製造するにおいて、多様な繊維断面形態を高精度に形成し、この断面形態の寸法安定性を高く維持できる複合口金を提供する。【解決手段】海島によって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金であって、各ポリマー成分を分配するための分配孔および/又は分配溝が形成された1枚以上の分配板と、前記分配板のポリマーの紡出経路方向の下流側に位置し、複数の島成分吐出部と複数の海成分吐出部とが形成された最下層分配板5とで構成され、前記各島成分吐出部は、島成分ポリマーを吐出するための1つ以上の島成分吐出孔1で構成されており、前記各海成分吐出部は、海成分ポリマーを吐出するための1つ以上の海成分吐出孔4で構成されており、最も短い中心間距離で隣接する2つの前記島成分吐出部と、該2つの島成分吐出部の2本の共通外接線とで囲まれる領域内に、前記海成分吐出部の少なくとも一部が存在することを特徴とする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
島成分ポリマーと海成分ポリマーによって構成される複合ポリマー流を吐出するための複合口金であって、 各ポリマー成分を分配するための分配孔および/又は分配溝が形成された1枚以上の分配板と、 前記分配板のポリマーの紡出経路方向の下流側に位置し、複数の島成分吐出部と複数の海成分吐出部とが形成された最下層分配板と、で構成され、 前記各島成分吐出部は、島成分ポリマーを吐出するための1つ以上の島成分吐出孔で構成されており、 前記各海成分吐出部は、海成分ポリマーを吐出するための1つ以上の海成分吐出孔で構成されており、 最も短い中心間距離で隣接する2つの前記島成分吐出部と、該2つの島成分吐出部の2本の共通外接線とで囲まれる領域内に、前記海成分吐出部の少なくとも一部が存在する、複合口金。
IPC (2件):
D01D 5/36 ,  D01D 4/02
FI (2件):
D01D5/36 ,  D01D4/02
Fターム (5件):
4L045AA05 ,  4L045BA20 ,  4L045CA32 ,  4L045CB16 ,  4L045CB18
引用特許:
出願人引用 (6件)
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審査官引用 (5件)
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