特許
J-GLOBAL ID:201103038849109694

銅電解殿物からのテルルの回収方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村井 卓雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-222197
公開番号(公開出願番号):特開2011-068528
出願日: 2009年09月28日
公開日(公表日): 2011年04月07日
要約:
【課題】銅電解殿物から塩化鉛と共に抽出されたテルル含有原料を、アルカリ溶液により浸出処理し、鉛の浸出を抑えつつテルルを浸出するためには、従来は、炭酸ソーダ浸出を行なっていた。この方法では、発泡、薬剤濃度が高い、加熱を必要とした。【解決手段】【0006】 アルカリ成分が40 〜60g/LのNaOHからなる常温の苛性ソーダ溶液で、空気を吹込みすることなく浸出して、鉛の浸出を抑えつつテルルを浸出した後、得られた浸出液を中和することにより、テルルを高純度の二酸化テルルとして回収する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
銅電解殿物から塩化鉛と共に抽出されたテルルを含有する原料にアルカリ溶液による浸出処理を施し、続いて中和を行い二酸化テルルを回収する方法において、アルカリ成分が40 〜60g/LのNaOHからなる常温の苛性ソーダ溶液で、空気吹込みをすることなく浸出を行い、テルル含有原料からの鉛の浸出を抑えつつテルルを浸出した後、得られたテルル含有浸出液を硫酸で中和することにより、テルルを高純度の二酸化テルルとして回収することを特徴とする銅電解殿物からのテルルの回収方法。
IPC (1件):
C01B 19/00
FI (1件):
C01B19/00 E
Fターム (4件):
4K001AA26 ,  4K001BA17 ,  4K001DB08 ,  4K001DB23
引用特許:
審査官引用 (6件)
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