特許

J-GLOBAL ID：201103039117400023

ガスタービン燃料の制御機構及びガスタービン

発明者： 木内 裕介 ,  齋藤 昭彦 ,  園田 隆 ,  東 一也
出願人/特許権者： 三菱重工業株式会社
代理人 (2件)： 藤田 考晴 ,  上田 邦生
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2010-116200
公開番号（公開出願番号）：特開2011-241782
出願日： 2010年05月20日
公開日（公表日）： 2011年12月01日
要約：

【課題】ガスタービンに急激な過渡現象が生じた場合であっても燃料の過投入を防止または抑制できるガスタービン燃料の制御機構を提供する。【解決手段】燃焼器FのノズルNにガス燃料を供給するガスタービンのガス燃料供給系に用いられ、圧力調節弁3により所定の圧力に調整されたガス燃料を流量調節弁4が所望の燃料流量に制御してノズルNに与えるガスタービン燃料の制御機構A1において、圧力調節弁3の開度指令値を演算して出力する開度指令演算部10を備え、この開度指令演算部10は、圧力調節弁3の上流側圧力P1と、流量調節弁4の上流側圧力P2と、運転状況に応じて変化するガスタービン燃料流量指令値Qs及びガス燃料供給圧力設定値P2setとの入力値に基づいて開度指令値を得る。【選択図】図1

請求項（抜粋）：

燃焼器の燃料ノズルにガス燃料を供給するガスタービンのガス燃料供給系に用いられ、圧力調節弁により所定の圧力に調整された前記ガス燃料を流量調節弁が所望の燃料流量に制御して燃料ノズルに与えるガスタービン燃料の制御機構において、 前記圧力調節弁の開度指令値を演算して出力する開度指令演算部を備え、該開度指令演算部は、前記圧力調節弁の上流側圧力(P1)と、前記流量調節弁の上流側圧力(P2)と、運転状況に応じて変化するガスタービン燃料流量指令値(Qs)及びガス燃料供給圧力設定値(P2set)との入力値に基づいて前記開度指令値を得ることを特徴とするガスタービン燃料の制御機構。

IPC (2件)：

F02C 9/28 ,  F02C 9/00

FI (2件)：

F02C9/28 Z ,  F02C9/00 A

引用特許：

審査官引用 (4件)

• デュアル燃料焚きガスタービンの燃料ガス圧力制御装置及び燃料ガス圧力制御方法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-024182   出願人：株式会社日立製作所
• ガスタービン油焚燃焼器における燃料油制御装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平9-288416   出願人：三菱重工業株式会社
• ガスタービンエンジンの制御システム及びガスタービンエンジンアセンブリ
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-210610   出願人：ゼネラル・エレクトリック・カンパニイ
• 燃料流量制御装置を有するガスタービン
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2001-173971   出願人：三菱重工業株式会社