特許
J-GLOBAL ID:201103039208653056

油圧制御装置と油圧制御装置のエア抜き方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西脇 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-011180
公開番号(公開出願番号):特開2011-149490
出願日: 2010年01月21日
公開日(公表日): 2011年08月04日
要約:
【課題】コストと重量の増大を招くことなく、油圧応答性の確保を図ること。【解決手段】第1クラッチCL1のクラッチ油圧制御装置において、第1クラッチ油圧ユニット14は、CSCシリンダ40と、CSCシリンダ室42の容積を縮小させる側にCSCピストン41を付勢するダイアフラムスプリング43と、CSCシリンダ室42へのオイル給排を行うオイル給排口44と、を備える。第1クラッチコントロールバルブ6は、CSCシリンダ室42の容積が縮小すると、CSCシリンダ室42に存在するエアをオイルパン39に排出するスプールバルブ60を備える。オイル給排口44は、CSCシリンダ室42に第1クラッチコントロールバルブ6を介してオイルが供給されたとき、CSCシリンダ室42に存在するエアが集まるCSCシリンダ40の上方位置に設定した。【選択図】図4
請求項(抜粋):
油圧ユニットと、該油圧ユニットとは油路を介して接続されたコントロールバルブと、を備えた油圧制御装置において、 前記油圧ユニットは、 オイル供給源からオイルが供給されるシリンダ室を備えたシリンダと、 該シリンダとともに前記シリンダ室を形成し、前記シリンダ室に前記オイルが給排されるとき前記シリンダに対して摺動するピストンと、 前記シリンダ室の容積を縮小させる側に、前記ピストンを付勢する付勢手段と、 前記シリンダに設けられ、前記シリンダ室へ給排される前記オイルが通流するオイル給排口と、 を備え、 前記コントロールバルブは、前記ピストンが、前記付勢手段により付勢され、前記シリンダ室の容積を縮小するとき、前記オイル給排口を介して、前記シリンダ室に存在するエアをオイル排出部に排出するバルブを備え、 前記オイル給排口は、前記シリンダ室に前記コントロールバルブを介して前記オイルが供給されたとき、前記シリンダ室に存在するエアが集まる前記シリンダの上方位置に設定したことを特徴とする油圧制御装置。
IPC (6件):
F16D 25/08 ,  F15B 21/04 ,  F16D 25/12 ,  B60W 10/02 ,  B60W 20/00 ,  B60K 6/48
FI (5件):
F16D25/08 H ,  F15B21/04 C ,  F16D25/12 B ,  B60K6/20 360 ,  B60K6/48
Fターム (18件):
3H082AA13 ,  3H082AA19 ,  3H082AA22 ,  3H082CC02 ,  3H082DE05 ,  3H082EE13 ,  3J057AA03 ,  3J057BB03 ,  3J057CB15 ,  3J057CB21 ,  3J057EE04 ,  3J057EE10 ,  3J057GA49 ,  3J057GA61 ,  3J057GC08 ,  3J057GE10 ,  3J057HH02 ,  3J057JJ01
引用特許:
審査官引用 (3件)

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