特許
J-GLOBAL ID:201103039765473966
腰部筋力補助具
発明者:
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出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
下坂 スミ子
, 池山 和生
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-103038
公開番号(公開出願番号):特開2011-229704
出願日: 2010年04月28日
公開日(公表日): 2011年11月17日
要約:
【課題】 左ベルト及び右ベルトを円滑に伸縮させる共に、腰部の周りを過度に圧迫せずに左ベルト及び右ベルトに十分な引張力を発生させる。【解決手段】 左ベルト1と右ベルト2とを、それぞれ左右の肩部から左右の大腿部の背側に位置する左連結具51及び右連結具52を経由させ、この左連結具と右連結具において上方に折り返して、腰部の背中に位置する左保持部61及び右保持部62を介して、それぞれ腰部の周りに左及び右方向に巻きつける。したがって左ベルト1及び右ベルト2と左保持具61及び右保持部62との摺動部がそれぞれ1個所になって摩擦力が減る。また左連結具51及び右連結具52が、それぞれ動滑車の機能を発揮して、例えば前屈姿勢を戻そうとする復元力の1/3の力で腰部の周りを締付ける。このため腰部の周りを過度に圧迫せずに十分な姿勢復元力を発生させ得る。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
左右の肩部、背部、背側の腰部、臀部、左右の大腿部または膝部にわたって装着される腰部筋力補助具であって、
左ベルト、右ベルト、左膝部ベルトまたは左大腿部ベルト、右膝部ベルトまたは右大腿部ベルト、連結具、及び保持具を備え、
上記連結具は、上記背側の腰部の下部の左右にそれぞれ位置する左連結具と右連結具とからなり、
上記左連結具は、上記左ベルトと摺動自在または回転接触する左連結部を有し、
上記右連結具は、上記右ベルトと摺動自在または回転接触する右連結部を有し、
上記保持具は、上記背側の腰部に位置すると共に、左右2個所に設けた左保持部と右保持部とを有し、
上記左膝部ベルトまたは左大腿部ベルトは、それぞれ左膝部または左大腿部と上記左連結具との間に装着され、
上記右膝部ベルトまたは右大腿部ベルトは、それぞれ右膝部または右大腿部と上記右連結具との間に装着され、
上記左ベルトは、左肩部から上記背側の腰部及び右連結具を経由して、上記右連結部において上方向に折り返されると共に、上記右保持部を経由して上記腰部の周りに右方向に巻きつけられ、
上記右ベルトは、右肩部から上記背側の腰部及び左連結具を経由して、上記左連結部において上方向に折り返されると共に、上記左保持部を経由して上記腰部の周りに左方向に巻きつけられる
ことを特徴とする腰部筋力補助具。
IPC (1件):
FI (1件):
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