特許
J-GLOBAL ID:201103039840784573

圧電振動子とその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 脇 篤夫 ,  鈴木 伸夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-153212
公開番号(公開出願番号):特開2011-010158
出願日: 2009年06月29日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】例えば水晶などの圧電振動片を容器内部に収納した圧電振動子において、圧電振動片の励振電極と容器側の電極との接合を導電性接着剤で行っていた従来例に対して製品の信頼性向上、及び使用温度範囲の拡大化を図る。【解決手段】圧電振動片の励振電極と容器側の電極との接合をワイヤボンディングにより行う。これによって導電性接着剤を用いる場合のガスの発生を防止でき圧電振動子の共振周波数特性の経時変化を防止して製品の信頼性を高めることができる。また導電性接着剤を用いる場合のように使用温度範囲が溶剤の耐熱性に左右されてしまうといった問題も解消でき、使用温度範囲の拡大が図られる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
表面、裏面にそれぞれ表面側励振電極、裏面側励振電極が形成された圧電振動片と、 内部に上記圧電振動片を収容すると共に、外部からの励振電圧を上記圧電振動片に対して与えるための容器側電極が形成された容器と を備えて構成される圧電振動子であって、 上記圧電振動片の表面側励振電極、裏面側励振電極と上記容器側電極との接合がワイヤボンディングにより行われている ことを特徴とする圧電振動子。
IPC (4件):
H03H 9/10 ,  H03H 9/17 ,  H03H 3/02 ,  H01L 23/02
FI (4件):
H03H9/10 ,  H03H9/17 E ,  H03H3/02 B ,  H01L23/02 J
Fターム (13件):
5J108AA09 ,  5J108BB01 ,  5J108BB02 ,  5J108CC04 ,  5J108EE03 ,  5J108EE07 ,  5J108EE09 ,  5J108EE13 ,  5J108FF13 ,  5J108GG03 ,  5J108GG11 ,  5J108KK03 ,  5J108MM04
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 水晶発振器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-229111   出願人:京セラ株式会社
  • 圧電振動子
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-033156   出願人:キンセキ株式会社
  • 圧電デバイス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2006-268402   出願人:京セラキンセキ株式会社

前のページに戻る