特許
J-GLOBAL ID:201103040028121089

揮散液の揮散用容器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 今岡 憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-154575
公開番号(公開出願番号):特開2011-011746
出願日: 2009年06月30日
公開日(公表日): 2011年01月20日
要約:
【課題】使用前の容器本体の密閉状態から使用可能状態への操作が従来品と比較して極めて簡単に行え、また、開封後に容器本体内外を連通する外気導入路を確実,容易に形成することができ、開封後の使い勝手も極めてよい揮散用容器を提案する。【解決手段】上端を開口したケース本体A内に収納し、内部に吸液芯Dを垂下固定した容器本体Bと、容器本体Bに嵌着し、頂部に押圧破断可能な易切断部41a を備えたキャップEと、ケース本体Aに対して所定角度の水平回動位置で深さの相違する嵌合が可能に構成したケース蓋体Fと、該蓋体の固定部54に刺通固定された揮散板Gとを備え、ケース蓋体Fを浅い嵌合位置から所定角度水平回動状態で深い嵌合位置に嵌合させた際に吸液芯Dと揮散板Gとを連通させ、易切断部41a の切断貫通部位を通り容器本体B内外を連通する外気導入路を開通する如く構成した。【選択図】図1
請求項(抜粋):
上端を開口したケース本体Aと、ケース本体A内に収納するとともに、内部に揮散液を収納し、且つ、吸液芯Dを垂下固定した容器本体Bと、容器本体Bの上端開口を気密,液密に閉塞して嵌着するとともに、頂部に押圧破断可能な易切断部41a を備えたキャップEと、ケース本体Aに対して所定角度の水平回動位置で深さの相違する嵌合が可能に構成するとともに、下端に針状の通液路用連結部55を有する固定部54を内部に垂設したケース蓋体Fと、固定部54に刺通固定された揮散板Gとを備え、ケース蓋体Fを浅い嵌合位置から所定角度水平回動状態で深い嵌合位置に嵌合させた際、易切断部41a を切断貫通した通液路用連結部55が吸液芯Dの上端部に突き刺さり、通液路用連結部55から揮散板Gに連通する通液路を介して吸液芯Dと揮散板Gとを連通させ、易切断部41a の切断貫通部位を通り容器本体B内外を連通する外気導入路を開通する如く構成したことを特徴とする揮散液の揮散用容器。
IPC (3件):
B65D 85/00 ,  B65D 83/00 ,  A61L 9/12
FI (3件):
B65D85/00 A ,  B65D83/00 F ,  A61L9/12
Fターム (27件):
3E068AA22 ,  3E068AA35 ,  3E068AC09 ,  3E068CC01 ,  3E068CC03 ,  3E068CC05 ,  3E068CC14 ,  3E068CD02 ,  3E068CE03 ,  3E068CE04 ,  3E068DD06 ,  3E068DD07 ,  3E068DD08 ,  3E068DD31 ,  3E068DD40 ,  3E068DE03 ,  3E068DE08 ,  3E068EE15 ,  3E068EE25 ,  3E068EE32 ,  4C002AA01 ,  4C002BB04 ,  4C002DD03 ,  4C002DD12 ,  4C002DD13 ,  4C002EE05 ,  4C002EE07
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 昆虫給餌装置
    公報種別:公表公報   出願番号:特願2001-507287   出願人:エス.シー.ジョンソンアンドサンインコーポレイテッド
  • 芳香器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-062322   出願人:花王株式会社
  • 芳香器
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2003-062325   出願人:花王株式会社

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