特許
J-GLOBAL ID:201103040125856689
微細ゼオライトの製法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
下田 昭
, 赤尾 謙一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-118304
公開番号(公開出願番号):特開2011-246292
出願日: 2010年05月24日
公開日(公表日): 2011年12月08日
要約:
【課題】ゼオオライトを粉砕して粒径が0.5μm以下の微細なゼオライト結晶を製造しようとすると、非晶質化し、結晶性が低下して、ゼオライト本来の性能を発揮できなくなる。非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する方法を提供する。【解決手段】一旦ゼオライトを粉砕して得られる粒径が0.5μm以下の微細なゼオライトを、特定組成のアルミノシリケート溶液に分散させ、再結晶させることにより、非晶質の無い又は非常に少ない微細なゼオライトを製造する。得られたゼオライト微粒子は、結晶性が向上し、触媒特性、吸着特性、イオン交換特性など、ゼオライト特有の性能に優れる。【選択図】なし
請求項(抜粋):
一般式:xM2O・ySiO2・Al2O3・zMeO(式中、Mはアルカリ金属、Meはアルカリ土類金属を表し、x=0.01〜1、y=2〜60、z=0.01〜1である)で表されるゼオライト(出発物質)を、下記組成
AM2O/BAl2O3/CSiO2/DH2O
(式中、MはK又はNaを表し、A/Dが0.00035〜0.02000、B/Dが0.000003〜0.000250、C/Dが0.0001〜0.0160である。)のアルミノシリケート溶液に分散させ、再結晶化させることから成る平均粒径が0.01〜0.5μmの上記組成式で表わされる微細ゼオライトの製法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (31件):
4G073BA01
, 4G073BA08
, 4G073BA57
, 4G073BA63
, 4G073BD01
, 4G073BD21
, 4G073CZ03
, 4G073CZ07
, 4G073CZ09
, 4G073CZ15
, 4G073CZ16
, 4G073CZ20
, 4G073CZ24
, 4G073CZ25
, 4G073CZ49
, 4G073CZ50
, 4G073CZ58
, 4G073FB02
, 4G073FB03
, 4G073FB04
, 4G073FB05
, 4G073FB28
, 4G073FB30
, 4G073FC12
, 4G073FD25
, 4G073GA03
, 4G073GA11
, 4G073GA12
, 4G073UA01
, 4G073UA06
, 4G073UA09
引用特許: