特許
J-GLOBAL ID:201103040276159572

曲げ不感性マルチモードファイバにおける高次モードのモード遅延の均等化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 岡部 讓 ,  岡部 正夫 ,  朝日 伸光 ,  三山 勝巳 ,  ▲濱▼口 岳久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-030504
公開番号(公開出願番号):特開2011-170353
出願日: 2011年02月16日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】高次モードのモード遅延の差が曲げ不感性MMFについて低減されるマルチモード光ファイバを提供する。【解決手段】本願発明によって、低い微分モード遅延と高帯域幅の保持を達成すると同時に低曲げ損失を達成する。本願発明の設計は、コアプロファイル、およびコアプロファイルに関連する半径位置に配される負の溝を有するクラッド構造の組合せを選択することに基づく。好ましい実施例の特徴は、混成屈折率プロファイルを有するコアである。混成屈折率プロファイルは、基本的に標準のアルファプロファイルとアルファプロファイルの外側エッジにおける段状のプロファイルとの組合せである。【選択図】図1
請求項(抜粋):
マルチモード光ファイバであって、断面で、 a.予め定められた屈折率を有する材料によるコアと、 b.前記コアを取り囲みかつ前記コアに接触する第1のクラッドとを備え、前記第1のクラッドは前記コアの屈折率よりも低い屈折率を有し、さらに、 c.前記第1のクラッドを取り囲む第2のクラッドを備え、前記第2のクラッドは前記第1のクラッドの屈折率よりも低い屈折率を有し、さらに、 d.前記第2のクラッドを取り囲む第3のクラッドを備え、前記第3のクラッドはシリカの屈折率にほぼ等しい屈折率を有し、 前記光ファイバが、 前記クラッドdの屈折率よりも高い有効屈折率ですべての導波モードに対してほぼ等しいモード遅延と、 850nmにおいて10Gbpsあるいはより高いビット率のVCSELと結合されたときには、≦10mmの曲げ直径で曲げ損失が0.1dB/ループより小さく、かつ≦5mmの曲げ直径で曲げ損失が0.3dB/ループより小さく、 前記光ファイバの屈折率プロファイルが
IPC (2件):
G02B 6/036 ,  G02B 6/028
FI (2件):
G02B6/22 ,  G02B6/18
Fターム (8件):
2H150AD04 ,  2H150AD12 ,  2H150AD16 ,  2H150AD20 ,  2H150AD32 ,  2H150AD37 ,  2H150AH22 ,  2H150AH23
引用特許:
審査官引用 (5件)
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