特許
J-GLOBAL ID:201103040657382413

光学装置、光学装置の調整方法、およびその調整方法で実行する処理プログラムを記録した記録媒体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 野村 泰久
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-007741
公開番号(公開出願番号):特開2001-196669
特許番号:特許第3885183号
出願日: 2000年01月17日
公開日(公表日): 2001年07月19日
請求項(抜粋):
【請求項1】1または複数の光学素子を含む光学ユニットであって、前記1または複数の光学素子が全体として複数の調整箇所を有する光学ユニットと、前記複数の調整箇所の内の特定の複数の調整箇所の素子パラメータを変更する制御信号を出力する調整装置と、 前記素子パラメータを変更する制御信号により前記光学素子を制御する駆動機構と、 前記素子パラメータとそのときの出力光の観測値との組を記憶するメモリとを具備し、 前記調整装置が、出力光の観測値に基づいて計算された評価値に基づき、遺伝的アルゴリズムに従って制御信号を順次変更し、探索することにより、光学装置の機能が所定の仕様を満たす状態となる最適値にする光学装置において、 前記調整装置はレジスタを有し、該レジスタ値は前記遺伝的アルゴリズムの染色体として直接用いられると共に、該レジスタ値によって前記制御信号を変更し、素子パラメータ値が該レジスタ値と等しくなるまで駆動機構を段階的に動作させて素子パラメータ値を調整する時、前記素子パラメータ値の調整による駆動機構制御時間が前記出力光の状態を観測するのに要する時間と比較して十分に長く、 (A)第n世代のN個の個体の集団をもとに遺伝的操作を経て得られるN個の染色体が表現する素子パラメータ値によってレジスタ値を変更し、 (B)駆動機構の制御信号を、第n世代の終了時の個体の染色体が表現する素子パラメータ値から出発して、前記第n世代のN個の個体の集団をもとに遺伝的操作を経て得られるN個の染色体が表現するN通りの素子パラメータ値に段階的に変更し、 (C)上記素子パラメータ値の変更の各段階において、上記素子パラメータ値を計測し、そのときのパラメータ値を出力光の観測値との組でメモリに記憶し、その変更途中における、評価値が最大となるような素子パラメータ値を、上記変更途中の局所的な最適解とし、 (D)上記局所的な最適解によって染色体を表現するレジスタ値を書き換えたものを、第n+1世代の個体の集団とすること、 を特徴とする光学装置。
IPC (7件):
G02B 7/00 ( 200 6.01) ,  H01S 3/086 ( 200 6.01) ,  H01S 3/139 ( 200 6.01) ,  G02B 26/06 ( 200 6.01) ,  G02B 26/08 ( 200 6.01) ,  G02B 23/02 ( 200 6.01) ,  G06N 3/12 ( 200 6.01)
FI (7件):
G02B 7/00 B ,  H01S 3/086 ,  H01S 3/139 ,  G02B 26/06 ,  G02B 26/08 E ,  G02B 23/02 ,  G06N 3/12
引用特許:
審査官引用 (3件)

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