特許
J-GLOBAL ID:201103040674000419

作物収穫機

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-315458
公開番号(公開出願番号):特開2003-116311
特許番号:特許第3876677号
出願日: 2001年10月12日
公開日(公表日): 2003年04月22日
請求項(抜粋):
【請求項1】 走行車両(2)の一方側の横側には、掘起した作物体(イ)を後方上部へ挟持移送しながら圃場から引抜きする左右両側の引抜移送装置(28),(28)から作物体(イ)を引継ぎ後方へ挟持移送中に首揃えする首揃移送装置(33),(33)と、首揃え済み作物体(イ)の葉部の所定位置を切断する葉切断装置(12),(12)と、葉切断済み作物体(イ)の落下供給を受けて、横側上部へ移送中に選別作業者(A)によって、不良品の作物体(イ)を選別する選別移送コンベア(11)等を設けた作物収穫機において、各引抜移送装置(28)及び各首揃移送装置(33)等に対して作物収穫機の前進方向右側であって、引抜移送装置(28)の移送終端部近傍から選別移送コンベア(11)の後方部の間には、選別作業者(A)が作物体(イ)を収穫作業中に発生する塵埃等の吸い込みを防止すべく防塵用カバー(13)を設け、前記選別移送コンベア(11)の移送終端部の横側には、前後方向に残葉切断移送装置(14)を設け、該残葉切断移送装置(14)は、回転自在に前後方向に張設した平ベルトの移送ベルト(14a)と、該移送ベルト(14a)の上側に所定の隙間を設けて回転自在に軸支すると共に、前部左側から後部右側へ向けて所定角度で傾斜させたロール(14b)とから構成し、前記移送ベルト(14a)の上側でロール(14b)の前側には、支持軸(56c)で回転自在に軸支して設けて偏心回転駆動する移送ローラ(56)を設け、該移送ローラ(56)の円筒(56a)の外周部の円周方向、及び、上下方向に所定の間隔を設けて多数本のブラシ(56b)を植設して設け、前記移送ローラ(56)のブラシ(56b)の先端部と、前記残葉切断移送装置(14)のロール(14b)の外径部との隙間(L)は、移送ローラ(56)を軸支、及び、回転駆動するギヤーケース(57)を左右移動調節することにより調節可能な構成とし、さらに、前記移送ローラ(56)の回転速度(V1)は、移送ベルト(14a)の回転速度(V2)より所定速度低速度に設定して構成したことを特徴とする作物収穫機。
IPC (2件):
A01D 23/04 ( 200 6.01) ,  A01D 33/08 ( 200 6.01)
FI (2件):
A01D 23/04 ,  A01D 33/08
引用特許:
出願人引用 (3件) 審査官引用 (1件)
  • 野菜収穫機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-127099   出願人:井関農機株式会社

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