特許
J-GLOBAL ID:201103041144289449

酸化処理カーボンブラックの水性分散体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 福田 保夫 ,  赤塚 賢次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-387803
公開番号(公開出願番号):特開2003-183540
特許番号:特許第3862255号
出願日: 2001年12月20日
公開日(公表日): 2003年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】ペルオキソ二酸あるいはペルオキソ二酸塩によりカルボキシル基を2〜5μmol/m2に液相酸化したカーボンブラックのカルボキシル基の一部あるいは全てが解離定数 (pKa)5未満のアルカリ溶液で中和され、残塩を除去精製した酸化処理カーボンブラック水分散液であって、カーボンブラック粒子凝集体の平均粒径Dupa50%(nm)が50〜130nm、最大粒径Dupa99%(nm)が150〜320nm、粒度分布の半値幅ΔDupa(mode) とモード径Dupa(mode) との比ΔDupa(mode) /Dupa(mode) が1.20以下に分級処理し、水分散液のpHを4〜6に調整して分子量200〜1000のポリエチレンイミンをカーボンブラックに対して1〜6wt%の量比に添加含有させてなることを特徴とする酸化処理カーボンブラックの水性分散体。 但し、Dupa50%は、カーボンブラックの水分散液にレーザー光を照射して散乱光の周波数変調度合からアグロメレート粒径の累積度数分布曲線を作成し、同分布曲線における50%累積度数の値を示し、Dupa99%は同分布曲線における99%累積度数の値を示す。また粒度分布の半値幅ΔDupa(mode) はアグロメレート粒径の分布曲線におけるモード径Dupa(mode) における頻度の1/2に相当する大小2点間の距離を示す。
IPC (3件):
C09C 1/56 ( 200 6.01) ,  C09D 17/00 ( 200 6.01) ,  C09D 11/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
C09C 1/56 ,  C09D 17/00 ,  C09D 11/00
引用特許:
出願人引用 (6件)
全件表示

前のページに戻る