特許
J-GLOBAL ID:201103041245415151

自動二輪車用走行路面の摩擦係数判定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 落合 健 ,  仁木 一明
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-022055
公開番号(公開出願番号):特開2002-225693
特許番号:特許第4364444号
出願日: 2001年01月30日
公開日(公表日): 2002年08月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】前輪用及び後輪用車輪ブレーキ(BF,BR)のいずれか一方を単独で作動させるブレーキ操作を行うことが可能であり、更にブレーキ液圧の減・増圧サイクルを繰返すようにして実行し得るアンチロック制御を前輪用および後輪用車輪ブレーキ(BF,BR)に対し互いに独立して実行可能である自動二輪車において、前記アンチロック制御時に、走行路面の摩擦係数が低摩擦係数から高摩擦係数に急激に変化したことを判定するために用いられる、自動二輪車用走行路面の摩擦係数判定方法であって、 前輪用および後輪用車輪ブレーキ(BF,BR)のアンチロック制御時には1よりも大きな第1設定倍数を前回サイクルの増圧量に乗じた値よりも今回サイクルの増圧量が大となる状態が両車輪ブレーキ(BF,BR)のいずれでも生じていることとして設定した第1の条件が成立するか否かを判断し、前輪用および後輪用車輪ブレーキ(BF,BR)のいずれか一方の単独作動状態でのアンチロック制御時には第1設定倍数よりも大きな第2設定倍数を前回サイクルの増圧量に乗じた値よりも今回サイクルの増圧量が大となる状態が前記一方の車輪ブレーキ(BF,BR)で生じていることとして設定した第2の条件が成立するか否かを判断し、第1および第2の条件のいずれかが成立したときに、低摩擦係数から高摩擦係数へと走行路面の摩擦係数が急激に変化したと判定することを特徴とする自動二輪車用走行路面の摩擦係数判定方法。
IPC (4件):
B60T 8/172 ( 200 6.01) ,  B60T 8/176 ( 200 6.01) ,  B62L 3/02 ( 200 6.01) ,  B62L 3/08 ( 200 6.01)
FI (5件):
B60T 8/172 B ,  B60T 8/176 Z ,  B62L 3/02 D ,  B62L 3/02 Z ,  B62L 3/08
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • ブレーキ制御方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-264963   出願人:本田技研工業株式会社
  • 特開昭64-063454
  • 特開平2-241865
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