特許
J-GLOBAL ID:201103041413846848
可変容量形ポンプと、該可変容量形ポンプを用いた潤滑システム及びオイルジェット
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
橋本 剛
, 小林 博通
, 富岡 潔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-026335
公開番号(公開出願番号):特開2011-163194
出願日: 2010年02月09日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】オイルの吐出初期におけるエネルギー消費を抑制することのできる可変容量形ポンプを提供する。【解決手段】吸入ポート7から複数のポンプ室13に導入されたオイルをポンプ室の容積変化を得て吐出ポート8から吐出するポンプ構成体を備え、制御油室16内に供給された吐出圧が第1吐出圧Pfになるとカムリングを一方向へ所定量だけ揺動させ、第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧Psとなるとカムリングをさらに一方向に移動させることによってポンプ吐出圧を可変にする。第1吐出圧を、オイルジェット30のバルブスプリング50を圧縮変形させてボール弁体46を開弁させる圧力よりも低い圧力に設定して、吐出圧が低い時のエネルギー消費を抑制した。【選択図】図2
請求項(抜粋):
供給されるオイルの圧力が所定以上になったときに、内燃機関のピストンにオイルを噴射するオイルジェットにオイルを供給する可変容量形ポンプであって、
前記内燃機関によって回転駆動されることによって、吸入部から複数の作動室に流入したオイルを、前記作動室の容積変化を得て吐出部から吐出するポンプ構成体と、
一方向へ移動することにより前記吐出部から吐出されるオイルの流量を減少させる可動部材と、
前記オイルの吐出圧が第1吐出圧になると前記可動部材を一方向へ所定量だけ移動させ、前記第1吐出圧よりも高圧の第2吐出圧となると前記可動部材をさらに一方向に移動させる制御手段と、を備え、
前記第1吐出圧は、前記オイルジェットがオイルを噴射し始める圧力よりも低い圧力に設定したことを特徴とする可変容量形ポンプ。
IPC (6件):
F01M 1/08
, F04C 14/22
, F04C 2/344
, F01M 1/02
, F01M 1/16
, F01P 3/08
FI (7件):
F01M1/08 B
, F04C14/22 D
, F04C2/344 331C
, F01M1/08 E
, F01M1/02 E
, F01M1/16 G
, F01P3/08 D
Fターム (22件):
3G013BA02
, 3G013BB02
, 3G013BB18
, 3G013BB25
, 3G013BC04
, 3G013BD24
, 3G013BD42
, 3G013CA01
, 3G013CA06
, 3G013EA01
, 3H040AA03
, 3H040BB05
, 3H040BB11
, 3H040CC21
, 3H040DD03
, 3H040DD40
, 3H044AA02
, 3H044BB05
, 3H044CC22
, 3H044DD03
, 3H044DD28
, 3H044DD35
引用特許: