特許
J-GLOBAL ID:201103041436864908

音声検出器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 西川 惠清 ,  森 厚夫
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-115713
公開番号(公開出願番号):特開2000-305579
特許番号:特許第3580175号
出願日: 1999年04月23日
公開日(公表日): 2000年11月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】マイクロホン及びスピーカを有する拡声通話端末が他の通話端末又は拡声通話端末に接続されて半二重通話を行う拡声通話系の上記拡声通話端末に用いられ、通話路に伝送される信号が音声信号であるか非音声信号であるかを検出する音声検出器であって、上記通話路から取り出した参照信号の瞬時パワーを推定する瞬時パワー推定部と、上記参照信号に含まれる背景雑音成分のパワーを推定する背景雑音パワー推定部と、上記瞬時パワー推定部で推定される瞬時パワー推定値並びに上記背景雑音パワー推定部で推定される背景雑音パワー推定値に基づいて参照信号が音声信号であるか非音声信号であるかを判定するとともに判定結果が更新されるまで前回の判定結果を保持する第1の音声/非音声判定部と、参照信号に含まれる音響結合成分の割合が大きいときに上記背景雑音パワー推定部の推定処理を停止するとともに上記割合が大きくないときには背景雑音パワー推定部の推定処理を停止しないように切り替える背景雑音パワー推定切替部とを備え、背景雑音パワー推定部は、背景雑音パワー推定切替部によって推定処理を停止する停止モードに切り替えられた場合にそれ以前に求めて保持していた推定値を背景雑音パワー推定値とし、第1の音声/非音声判定部が背景雑音パワー推定部が保持していた背景雑音パワー推定値に基づいて判定することを特徴とする音声検出器。
IPC (4件):
G10L 11/02 ,  G10L 15/04 ,  G10L 15/20 ,  G10L 21/02
FI (3件):
G10L 3/00 513 A ,  G10L 3/02 301 D ,  G10L 9/00 D
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 拡声通話装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-164642   出願人:株式会社神戸製鋼所
  • 特開平1-123556
  • 特開昭60-057897
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