特許
J-GLOBAL ID:201103041683223281

土圧壁の構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 白井 博樹
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-015385
公開番号(公開出願番号):特開2000-213275
特許番号:特許第3485249号
出願日: 1999年01月25日
公開日(公表日): 2000年08月02日
請求項(抜粋):
【請求項1】多数の管を次々と互いに密接させた状態で地盤中に押し込むことによって土圧壁を構成する方法において、管として横断面が円形管の円弧の一部を中心角で60〜120度の範囲で切欠し、その内側に隔壁を溶接して、そこに窪みを形成し、前記円形管の切欠端近くには、前記隔壁との間に補強片を溶接し、窪みを管軸方向に貫通して存在させた硬質材料製の異形管を用い、前記切欠の切欠端は隣接する異形管との間で係止部の一方として働き、この係止部にあとで押し込む異形管が噛み合うような位置に、係止部の他方を異形管の円形管部の外面上に設け、異形管の前方に位置する前記隔壁部分に孔をあけ、地盤中へ押し込むにあたっては、上記窪みをあとで押し込む異形管の方へ向けて置き、異形管の前面地盤を円形に掘削し、円形に掘削した地盤の壁面と異形管の窪みとの間に形成された空隙に、前記隔壁の孔から、粘土と水を主成分とする充填材料を注入して空隙を一時的に充填材料で充填し、異形管を通して掘削した土砂を排出しつつ異形管を地盤中に推進させて第1の埋設管とし、次いで同様な窪みと係止部を持った第2の異形管を第1の埋設管に近接して置き、第2の異形管の窪みをあとで押し込む管の方向に向けるとともに、第2の異形管の係止部の他方を第1の埋設管の係止部の一方と噛み合わせて、第2の異形管の円形管部を第1の埋設管の窪みに入り込ませて前面地盤を円形に掘削しながら地盤中に押し込んで第2の埋設管とし、その後もこれを繰り返して次々と異形管を地盤中に押し込んで土圧壁を構成することを特徴とする土圧壁の構成方法。
IPC (1件):
E21D 9/04
FI (1件):
E21D 9/04 F
引用特許:
審査官引用 (3件)

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