特許
J-GLOBAL ID:201103041752369935

電源装置、ハードディスク装置、及び電源装置のスイッチング方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 磯野 道造 ,  多田 悦夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-027352
公開番号(公開出願番号):特開2011-166949
出願日: 2010年02月10日
公開日(公表日): 2011年08月25日
要約:
【課題】本発明は絶縁型DC-DCコンバータの電源装置において、パワー部の回路を複雑化させずに、二次側の同期整流スイッチの動作タイミングを変更して軽負荷時の効率向上を図ることを目的とする。【解決手段】本発明はフルブリッジ回路10が備えるアームスイッチMH1〜MH4と整流平滑回路20の同期整流スイッチML1、ML2とを、タイミング可変手段を備えた制御回路でオンオフ制御して、軽負荷時には、出力電流Ioが増加したのと同等に作用するように整流平滑回路20に蓄えられたエネルギーをフルブリッジ回路10に戻し、フルブリッジ回路10に流れる電流の増加を図ることによって、出力端子VoH、VoLに流れる出力電流と、共振インダクタLrと、共振コンデンサ容量Cr1、またはCr2とで決まるゼロボルトスイッチングに必要な共振ピーク電圧を確保して、ゼロボルトスイッチングを行う。【選択図】図1
請求項(抜粋):
トランスと、 該トランスの一次側に設けた4つのアームスイッチからなるフルブリッジ回路と、 前記トランスの二次側に設けた2つの同期整流スイッチとチョークコイルとコンデンサとを有する整流平滑回路と、 前記整流平滑回路に設けられた出力端子と、 前記フルブリッジ回路の4つのアームスイッチと前記整流平滑回路の2つの同期整流スイッチとをオンオフ制御する制御回路と、 さらに、 前記トランスの一次側に前記トランスの漏れインダクタ成分と配線の寄生インダクタ成分からなる共振インダクタと、 前記フルブリッジ回路のアームスイッチの寄生静電容量成分からなる共振コンデンサと、を備える電源装置であって、 前記制御回路に、前記整流平滑回路に設けられた出力端子に流れる出力電流に基づいて、前記整流平滑回路の2つの同期整流スイッチの切換えタイミングを可変するタイミング可変手段を有することを特徴とする電源装置。
IPC (2件):
H02M 3/28 ,  G11B 19/00
FI (3件):
H02M3/28 H ,  H02M3/28 Q ,  G11B19/00 100H
Fターム (15件):
5H730AA14 ,  5H730BB27 ,  5H730BB66 ,  5H730BB76 ,  5H730BB86 ,  5H730BB88 ,  5H730DD04 ,  5H730DD16 ,  5H730EE03 ,  5H730EE08 ,  5H730EE13 ,  5H730FD01 ,  5H730FD31 ,  5H730FG01 ,  5H730FG16
引用特許:
審査官引用 (2件)

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