特許
J-GLOBAL ID:201103041848695884

記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 梶 良之 ,  須原 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-115314
公開番号(公開出願番号):特開2011-240624
出願日: 2010年05月19日
公開日(公表日): 2011年12月01日
要約:
【課題】液体の消費を抑えつつ吐出口内の液体の乾燥を抑制できる。【解決手段】キャップ110がヘッド2の吐出面2aを覆っている際、キャップ110と吐出面2aとの間に内包空間110aが形成されている。ヘッド2を吐出面2aから離隔させる際は、その前に内包空間110a内の高湿な空気を貯留室124aへと吸引する。キャップ110が一旦吐出面2aから離隔し、その後再び吐出面2aを覆った際、貯留室124a内に退避させていた高湿の空気を内包空間110aへと戻す。【選択図】図4
請求項(抜粋):
水を成分とする液体を吐出する吐出口が形成された吐出面を有する記録ヘッドと、 前記吐出面に当接して前記吐出口が形成された吐出領域を覆うキャッピング手段と、 前記吐出面に当接して前記吐出領域を覆った被覆位置と前記吐出面から離隔して前記吐出領域を開放した離隔位置との間で前記キャッピング手段を前記記録ヘッドに対して相対移動させるキャップ移動手段と、 前記キャッピング手段が前記被覆位置にあるときに、前記キャッピング手段と前記吐出面との間に形成される内包空間とその外部とを連通させる外部連通流路と、 空気を貯留する貯留室を有し、前記内包空間と前記貯留室との間で空気を移動する空気貯留手段と、 前記被覆位置から前記離隔位置へと前記キャッピング手段が移動し始める前に前記内包空間から前記貯留室へと空気を流入させると共に、前記離隔位置から前記被覆位置へと前記キャッピング手段が移動した後に前記貯留室内の空気を前記内包空間に流入させるように、前記キャップ移動手段及び空気貯留手段を制御する制御手段とを備えていることを特徴とする記録装置。
IPC (1件):
B41J 2/165
FI (1件):
B41J3/04 102N
Fターム (7件):
2C056EA17 ,  2C056EC22 ,  2C056EC30 ,  2C056FA13 ,  2C056JA01 ,  2C056JA13 ,  2C056JA25
引用特許:
出願人引用 (4件)
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