特許
J-GLOBAL ID:201103041873993440

量子化ビット数拡張方法および量子化ビット数拡張装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 村上 辰一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-046209
公開番号(公開出願番号):特開2011-180479
出願日: 2010年03月03日
公開日(公表日): 2011年09月15日
要約:
【課題】デジタルオーディオ信号の量子化ビット数の拡張を簡易な処理で行い、顕著な音質の向上を可能にした量子化ビット数拡張方法を提供する。【解決手段】オーディオ信号から平坦区間を検出する平坦区間検出部、平坦区間直前の前段差値の正負および平坦区間直後の後段差値の正負に応じて平坦区間の形状パターンを判定するパターン判定部、形状パターンおよび前段差値:後段差値の比率に基づいて平坦区間の詳細波形を推定する波形推定部、詳細波形に基づき平坦区間の各サンプル時刻のサンプル値を大きい量子化ビット数で決定するサンプル値決定部、を備える。【選択図】図1
請求項(抜粋):
デジタル化されたオーディオ信号から、同じサンプル値を有する複数のサンプルが連続する区間である平坦区間を検出する平坦区間検出手順、 前記平坦区間直前のサンプルのサンプル値を前記平坦区間のサンプル値から減じた差である前段差値の正負、および、前記平坦区間のサンプル値を前記平坦区間直後のサンプルのサンプル値から減じた差である後段差値の正負に応じて、前記平坦区間の形状パターンを判定するパターン判定手順、 前記判定された形状パターン、および、前記前段差値と前記後段差値の比率または前記平坦区間の連続サンプル数の少なくとも一方を含む波形推定要素に基づいて、前記平坦区間の、前記オーディオ信号の波形よりも高分解能の、詳細波形を推定する波形推定手順、 前記詳細波形に基づき、前記平坦区間の各サンプル時刻のサンプル値を、前記オーディオ信号の量子化ビット数よりも大きい量子化ビット数で決定するサンプル値決定手順、 を有する量子化ビット数拡張方法。
IPC (4件):
G10L 19/00 ,  G11B 20/10 ,  G10L 21/02 ,  H03M 7/30
FI (4件):
G10L19/00 600 ,  G11B20/10 321Z ,  G10L21/02 301A ,  H03M7/30 Z
Fターム (11件):
5D044AB05 ,  5D044BC03 ,  5D044CC06 ,  5D044GK12 ,  5D044GK14 ,  5J064AA01 ,  5J064BC01 ,  5J064BC14 ,  5J064BC16 ,  5J064BD02 ,  5J064BD03
引用特許:
審査官引用 (2件)

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