特許
J-GLOBAL ID:201103042045434751

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 淳 ,  加藤 和詳 ,  福田 浩志
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-289461
公開番号(公開出願番号):特開2011-126497
出願日: 2009年12月21日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
【課題】隔壁により区画された高圧室及び低圧室を有し、隔壁を貫通するチューブにより高圧室及び低圧室に膨張用のガスを分配するように構成されたサイドエアバッグについて、隔壁とチューブとの縫製を簡略化してコストを低減すると共に、生産性を向上させることを目的とする。【解決手段】サイドエアバッグの下部室24(高圧室)と上部室26(低圧室)とを区画する隔壁18が、下部室24側へ向けて凸に折り込まれている。この隔壁18の折込み端縁18Aは、ガス分配用のチューブ22の前縁部22Aと縫製されている。チューブ22の下側開口部22D(高圧室側の開口部)と、隔壁18の折込み端縁18Aのうちチューブ22と重なりかつ該チューブ22の前縁部22Aと縫製されていない領域とが、上部室26側から下部室24側へのガスの流れを許容し、その逆方向へのガスの流れを規制する逆止弁40,42とされている。【選択図】図1
請求項(抜粋):
膨張展開時に高圧側となる高圧室と該高圧室より低圧となる低圧室とを有し、側面衝突時に膨張用のガスの供給を受けて前記高圧室及び前記低圧室が夫々膨張展開するサイドエアバッグと、 該サイドエアバッグに、前記高圧室と前記低圧室とを区画するように設けられ、該サイドエアバッグの非膨張時において前記高圧室側へ向けて凸に折り込まれた折込み端縁を有する隔壁と、 前記折込み端縁の車両後方端部を貫いて前記高圧室側及び前記低圧室側に夫々開口すると共に、前縁部において前記折込み端縁と縫製され、膨張用のガスを前記低圧室及び前記高圧室に分配するチューブと、を有し、 該チューブの前記高圧室側の開口部と、前記隔壁の折込み端縁のうち前記チューブと重なりかつ該チューブの前記前縁部と縫製されていない領域とが、前記低圧室側から前記高圧室側へのガスの流れを許容し、その逆方向へのガスの流れを規制する逆止弁とされているサイドエアバッグ装置。
IPC (3件):
B60R 21/234 ,  B60R 21/207 ,  B60R 21/233
FI (3件):
B60R21/231 500 ,  B60R21/207 ,  B60R21/233
Fターム (7件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC04 ,  3D054DD14 ,  3D054DD28
引用特許:
出願人引用 (5件)
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