特許
J-GLOBAL ID:201103042290663901
モータ駆動装置およびにこれを用いた電気機器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (3件):
内藤 浩樹
, 永野 大介
, 藤井 兼太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-055751
公開番号(公開出願番号):特開2011-193585
出願日: 2010年03月12日
公開日(公表日): 2011年09月29日
要約:
【課題】ブラシレスDCモータを高速/高負荷で駆動する場合であっても、安定した駆動性能を得ることにより、外的要因による不安定な状態を抑制し、信頼性の高いモータ駆動装置を提供する。【解決手段】進角補正手段10は、電流検出手段9によって検出された電流値を一定に保てるようが端子電圧進角値を設定する。第2波形発生部11は、この設定された進角値と、システム状態によって設定された指令周波数で、デューティを一定に保ちながら、モータ駆動信号を出力する。これによって、位置検出することなく安定した駆動が可能となる。これにより、ブラシレスDCモータ4の位置検出が困難な高速駆動や高負荷駆動であっても安定した駆動が可能となる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
回転子と、3相巻線を有する固定子とからなるブラシレスDCモータを駆動するモータ駆動装置であって、前記3相巻線に電力を供給するインバータと、通電角が120度以上150度以下の波形である第1の波形信号を出力する第1波形発生部と、前記ブラシレスDCモータに流れる少なくとも一相の電流を検出する電流検出手段と、前記電流検出手段によって検出された電流値を一定に保つよう前記ブラシレスDCモータの端子電圧進角を補正する進角補正手段と、前記進角補正手段によって補正された進角値と任意に設定される周波数でデューティは一定に保ちながら通電角が120度以上180度未満の波形である第2の波形信号を出力する第2波形発生部と、前記第1の波形信号と前記第2の波形信号の出力を運転状態によって切り換える切換判定部と、前記切換判定部から出力された第1または第2の波形信号に基づき、前記インバータが前記3相巻線に供給する電力の供給タイミングを指示するドライブ信号を、前記インバータに出力するドライブ部、とを有するモータ駆動装置。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (6件):
5H560BB04
, 5H560BB12
, 5H560DA13
, 5H560DC12
, 5H560EB01
, 5H560XA15
引用特許:
審査官引用 (4件)
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ブラシレスDCモータの制御方法
公報種別:公開公報
出願番号:特願2004-006761
出願人:株式会社富士通ゼネラル
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モータ駆動装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2007-190320
出願人:パナソニック株式会社
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モータ制御装置
公報種別:公開公報
出願番号:特願2001-036923
出願人:三菱電機株式会社
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電動圧縮機
公報種別:公開公報
出願番号:特願2003-121204
出願人:松下冷機株式会社
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