特許

J-GLOBAL ID：201103042364500970

トナー用結着樹脂

発明者： 白井 英治 ,  垣内 宏樹
出願人/特許権者： 花王株式会社
代理人 (2件)： 大谷 保 ,  片岡 誠
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2011-049290
公開番号（公開出願番号）：特開2011-209712
出願日： 2011年03月07日
公開日（公表日）： 2011年10月20日
要約：

【課題】優れた低温定着性を保ちつつ、加圧保存安定性及び環境安定性に優れた電子写真用トナーを得る。【解決手段】少なくとも、炭素数2〜12の脂肪族ジオールを含むアルコール成分と、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸化合物を70〜100モル%含むカルボン酸成分とを縮重合して得られる結晶性ポリエステルを含有するトナー用結着樹脂であって、該結晶性ポリエステルのメチルエチルケトン可溶成分(20°C)の量が結晶性ポリエステルの0.5〜7重量%であり、且つ「(該結晶性ポリエステルの融点)-(該メチルエチルケトン可溶成分のDSC測定のピークトップ温度)」が1〜15°Cの範囲内である、トナー用結着樹脂。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

少なくとも、炭素数2〜12の脂肪族ジオールを含むアルコール成分と、炭素数8〜12の脂肪族ジカルボン酸化合物を70〜100モル%含むカルボン酸成分とを縮重合して得られる結晶性ポリエステルを含有するトナー用結着樹脂であって、 該結晶性ポリエステルのメチルエチルケトン可溶成分(20°C)の量が結晶性ポリエステルの0.5〜7重量%であり、且つ「(該結晶性ポリエステルの融点)-(該メチルエチルケトン可溶成分のDSC測定のピークトップ温度)」が1〜15°Cの範囲内である、トナー用結着樹脂。

IPC (1件)：

G03G 9/087

FI (2件)：

G03G9/08 331 ,  G03G9/08 381

Fターム (6件)：

2H005AA01 ,  2H005AB02 ,  2H005CA08 ,  2H005EA03 ,  2H005EA07 ,  2H005EA10

引用特許：

審査官引用 (4件)

• 静電荷像現像用キャリア、静電荷像現像用現像剤、現像装置および画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2006-259413   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-055212   出願人：富士ゼロックス株式会社
• 電子写真用トナー
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2008-105000   出願人：花王株式会社
• 静電荷像現像用トナー、静電荷像現像剤、トナーカートリッジ、プロセスカートリッジ及び画像形成装置
  公報種別：公開公報   出願番号：特願2007-068466   出願人：富士ゼロックス株式会社