特許
J-GLOBAL ID:201103042402246403

通信端末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 大菅 義之 ,  ▲徳▼永 民雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-272108
公開番号(公開出願番号):特開2011-101387
出願日: 2010年12月07日
公開日(公表日): 2011年05月19日
要約:
【課題】無線アドホックネットワークに好適な情報の秘匿化の手法を提供する。【解決手段】暗号/復号処理部15は、無線通信ネットワークを構成する通信端末のうちのひとつである宛先通信端末への送付に要するデータの鮮度数を当該宛先通信端末毎に表している情報である制御情報に対し、当該ネットワークを構成する通信端末の全てで共通の共通暗号キー22-1を用いて暗号化若しくは復号化を施す。制御情報送受信部13は、暗号化が施された制御情報の送信と、他から送られてきた制御情報の受信とを無線送受信処理部11に行わせる。受信した制御情報について、共通暗号キー22-1を用いての復号化ができたときには、ルーティングテーブル作成/更新処理部14は、宛先通信端末へデータを送付するときにおける当該データの中継のための最初の転送先とする通信端末を示すルーティングテーブル21を、当該制御情報に基づいて作成する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
無線通信ネットワークを構成する通信端末であって、 自身の位置を測位する測位手段と、 暗号鍵を前記位置に基づいて生成する暗号鍵生成手段と、 送付するデータ本文に対して前記暗号鍵を用いて暗号化を施す暗号化手段と、 前記位置を示す情報である位置情報と前記暗号化の施されたデータ本文との送信を行う送信手段と、 前記暗号化の施されたデータ本文と前記位置情報との受信を行う受信手段と、 前記暗号化の施されたデータ本文の復号を行うために必要な復号鍵を、前記受信がされた前記位置情報に基づいて生成する復号鍵生成手段と、 前記受信がされた前記データ本文の復号化を、前記復号鍵を用いて行う復号化手段と、 を有することを特徴とする通信端末。
IPC (5件):
H04W 12/02 ,  H04W 40/24 ,  H04W 84/18 ,  H04L 9/08 ,  H04L 9/14
FI (6件):
H04Q7/00 181 ,  H04Q7/00 360 ,  H04Q7/00 633 ,  H04L9/00 601B ,  H04L9/00 601E ,  H04L9/00 641
Fターム (18件):
5J104AA16 ,  5J104EA04 ,  5J104EA15 ,  5J104EA16 ,  5J104JA03 ,  5J104NA02 ,  5J104NA37 ,  5J104PA07 ,  5K067AA30 ,  5K067BB21 ,  5K067DD51 ,  5K067EE02 ,  5K067EE06 ,  5K067EE25 ,  5K067EE35 ,  5K067HH22 ,  5K067HH23 ,  5K067HH36
引用特許:
審査官引用 (3件)

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