特許
J-GLOBAL ID:201103042793439561

自立箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 羽鳥 修 ,  松嶋 善之 ,  前田 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-035146
公開番号(公開出願番号):特開2011-168320
出願日: 2010年02月19日
公開日(公表日): 2011年09月01日
要約:
【課題】六面体状の箱の外周面を覆って樹脂フィルムが装着されている場合でも、安定した状態で自立することのできる自立箱を提供する。【解決手段】背面側の正面板17bの下端縁部の両端部分には、底部正面フラップ18との折曲げ線13fよりも下方に突出する角部脚片20が、当該両端部分から両側縁の折曲げ線13c,13dを越えて延在して各々設けられている。角部脚片20は、ブランク11から六面体状の箱に組み立てられた際に、両側縁の折曲げ線13c,13dの部分で折り曲げられて、背面側の正面板17bと一対の側面板15との各角部の下端からL字形断面形状で各々突出するようになっている。これらのL字形断面形状の角部脚片20は、前面側の正面板17aの下端縁部から六面体状の箱の底部14よりも下方に突出して設けられた脚片21と共に、載置面に立設させる際の支持脚部を構成する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
所定の形状に裁断されたブランクを折曲げ線に沿って折り曲げることで六面体状に組み立てられた箱に収容物を収容してフィルム包装された自立箱であって、 前記六面体状の箱の底部は、左右一対の側面板の下端縁部に折曲げ線を介して各々連続する一対の底部側面フラップを内側に配置して、前後一対の正面板のうちの一方の下端縁部に折曲げ線を介して連続する底部正面フラップを折り重ね、該底部正面フラップの先端縁部に折曲げ線を介して連続する底部差込フラップを他方の正面板の下端縁部の内側に差し込むことによって形成されるようになっており、 前記一方の正面板の下端縁部の両端部分には、前記底部正面フラップとの折曲げ線よりも下方に突出する角部脚片が、当該両端部分から両側縁の折曲げ線を越えて延在して各々設けられており、 前記角部脚片は、前記ブランクから六面体状の箱に組み立てられた際に、前記両側縁の折曲げ線の部分で折り曲げられて、前記一方の正面板と前記一対の側面板との各角部の下端からL字形断面形状で各々突出するようになっており、 該L字形断面形状の角部脚片は、前記他方の正面板の下端縁部から前記六面体状の箱の底部よりも下方に突出して設けられた脚片と共に、載置面に立設させる際の支持脚部を構成している自立箱。
IPC (2件):
B65D 5/52 ,  B65D 5/62
FI (2件):
B65D5/52 A ,  B65D5/62 Z
Fターム (10件):
3E060AA03 ,  3E060AB05 ,  3E060BA05 ,  3E060BC04 ,  3E060CB02 ,  3E060CB11 ,  3E060CB16 ,  3E060DA22 ,  3E060EA06 ,  3E060EA20
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 詰合せ紙箱
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2000-070074   出願人:凸版印刷株式会社
  • 使い捨てサニタリーボックス
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2001-386101   出願人:アイメディア株式会社, 株式会社千趣会
  • プラスチック製包装容器の製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-026391   出願人:井関産業株式会社
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