特許
J-GLOBAL ID:201103042930870135

サイドエアバッグ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-149964
公開番号(公開出願番号):特開2011-005908
出願日: 2009年06月24日
公開日(公表日): 2011年01月13日
要約:
【課題】頭部保護膨張部及び腰部保護膨張部の膨張時の揺動を抑制し、車両用シートに着座している乗員の頭部及び腰部の保護性能向上を図る。【解決手段】エアバッグ40は、乗員Pとボディサイド部との間であって、乗員Pの頭部PHに対応する箇所から腰部PPに対応する箇所にかけての領域を展開領域DAとする。エアバッグ40の主膨張部45は、展開領域DAの後部について、略上下方向の全領域にわたり膨張する。頭部保護膨張部46は展開領域DAの前上部で膨張し、腰部保護膨張部47は同展開領域DAの前下部で膨張する。非膨張部48は、頭部保護膨張部46及び腰部保護膨張部47間に位置する。主膨張部45の上部及び頭部保護膨張部46は、上部連通路52を有する上部隔壁51により仕切られ、主膨張部45の下部及び腰部保護膨張部47は、下部連通路54を有する下部隔壁53により仕切られている。【選択図】図5
請求項(抜粋):
車両用シートに着座した乗員と車両のボディサイド部との間であって、同乗員の頭部に対応する箇所から腰部に対応する箇所にかけての領域を展開領域とし、前記車両に対する側方からの衝撃に応じてインフレータから供給される膨張用ガスにより、エアバッグを膨張させ、かつ前記展開領域で展開させるサイドエアバッグ装置において、 前記エアバッグは、 前記インフレータからの前記膨張用ガスにより、前記展開領域の後部について、略上下方向の全領域にわたり、同方向に延びる軸線に沿って膨張する主膨張部と、 前記主膨張部を経由した前記膨張用ガスにより前記展開領域の前上部で膨張して前記頭部を保護する頭部保護膨張部と、 前記主膨張部を経由した前記膨張用ガスにより前記展開領域の前下部で膨張して前記腰部を保護する腰部保護膨張部と、 前記頭部保護膨張部及び前記腰部保護膨張部間に位置する非膨張部と を備え、前記主膨張部の上部及び前記頭部保護膨張部が、上部連通路を有する上部隔壁により仕切られ、同主膨張部の下部及び前記腰部保護膨張部が、下部連通路を有する下部隔壁により仕切られていることを特徴とするサイドエアバッグ装置。
IPC (1件):
B60R 21/20
FI (1件):
B60R21/22
Fターム (9件):
3D054AA02 ,  3D054AA03 ,  3D054AA07 ,  3D054AA22 ,  3D054CC04 ,  3D054CC34 ,  3D054CC42 ,  3D054DD13 ,  3D054DD28
引用特許:
審査官引用 (4件)
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