特許
J-GLOBAL ID:201103042939040674
ブレーキレバー
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件):
大塚 康徳
, 高柳 司郎
, 大塚 康弘
, 木村 秀二
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-541437
特許番号:特許第4447773号
出願日: 1999年03月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】車両用ドラムブレーキのスプライン付きSカムシャフトに取り付けられると共に、ブレーキシリンダの押し棒に連結されるブレーキレバーであって、
前記ブレーキレバーのハウジング(1)内に回転可能に装着され、前記Sカムシャフトと協動する内部スプライン(3′)とを有するウオームホイール(3)と、前記ウオームホイールに対し垂直に前記ハウジング内に回転可能で、当該ウオームホイールに噛み合うウオームネジ(4)と、基準点(12′)からクラッチホイール(6)へ制御動作を伝達する制御構成(11-23)とを備え、
前記クラッチホイールが前記ブレーキレバーの旋回動作により前記ウォームネジ(4)上で回転可能であり、通常状態で強力な圧縮バネ(8)により保持係合された前記ウォームネジ(4)と共にクラッチ(7)を形成しており、
前記制御構成は、前記ウオームホイール(3)と同軸に回転可能で、車両のシャシーの固定部に取り付けられて前記基準点を確立する制御アーム(12’)を有する制御リング(12)に連結される制御ディスク(11)と、前記制御ディスク(11)の歯付き周辺部に噛み合うピニオン(14)と、前記ピニオンと同軸で前記クラッチホイール(6)と噛合している調整ネジ(21)とを含み、前記ウオームネジ(4)の軸が前記ピニオン(14)と前記調整ネジ(21)の軸に対し垂直であり、
円筒状の駆動体(17)は同軸のピニオン(14)に対し軸方向に移動するが回転不能であり、前記調整ネジ(21)を含むユニットと共に一方クラッチ(20)を構成し、前記調整ネジは前記ブレーキレバーの所定の制御距離(23)に対応する距離を軸方向に移動可能であり、前記一方クラッチがバネにより付勢されて係合されることを特徴とするブレーキレバー。
IPC (1件):
FI (1件):
引用特許:
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