特許
J-GLOBAL ID:201103042968756000

インクジェット式記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 上柳 雅誉 ,  宮坂 一彦
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-328460
公開番号(公開出願番号):特開2001-146003
特許番号:特許第3965845号
出願日: 1999年11月18日
公開日(公表日): 2001年05月29日
請求項(抜粋):
【請求項1】 複数のノズル開口の各々に対応して設けられた圧力発生素子及びノズル開口に連通する圧力室とを備えた記録ヘッドと、インク滴を吐出させるべく圧力発生素子を作動させる駆動パルス及びインク滴を吐出させない程度に圧力発生素子を作動させる微振動パルスを含んだ一連の駆動信号を発生する駆動信号発生手段とを有し、駆動パルスを圧力発生素子に印加することで圧力室に圧力変動を生じさせ、この圧力変動によりノズル開口からインク滴を吐出させるインクジェット式記録装置において、 印刷周期内における作動制御であって、インク滴を吐出させるべく圧力発生素子を作動させるための作動制御に先立って準備信号を記録ヘッドに供給する準備信号供給手段を設け、 前記微振動パルスを、圧力室を定常状態から微振動状態に変化させる微振動変化要素と、微振動変化要素に続いて印加されて圧力室の微振動状態を維持させる微振動ホールド要素と、微振動ホールド要素に続いて印加されて圧力室を微振動状態から定常状態に復帰させる微振動復帰要素とを含ませて構成し、 前記駆動信号発生手段は、微振動ホールド要素の少なくとも一部を印刷周期の初期に配置した駆動信号を発生し、 前記準備信号供給手段は、印刷周期初期における微振動ホールド要素の発生期間中に前記準備信号を記録ヘッドに供給することを特徴とするインクジェット式記録装置であって、 前記微振動パルスを微振動ホールド要素の途中で前後に二分割し、 駆動信号発生手段は、微振動変化要素と微振動ホールド要素の前側部分とを含む第1微振動波形を一印刷周期における最後に配置すると共に、微振動ホールド要素の後側部分と微振動復帰要素とを含む第2微振動波形を一印刷周期における最初に配置した駆動信号を発生し、 先の印刷周期における第1微振動波形と後の印刷周期における第2微振動波形を連続して圧力発生素子に印加することにより、圧力発生素子に微振動パルスを印加するように構成し、 前記準備信号を、ドット毎の階調データを取得させるためのパルス信号であるラッチ信号としたことを特徴とするインクジェット式記録装置。
IPC (5件):
B41J 2/01 ( 200 6.01) ,  B41J 2/205 ( 200 6.01) ,  B41J 2/055 ( 200 6.01) ,  B41J 2/045 ( 200 6.01) ,  B41J 2/165 ( 200 6.01)
FI (4件):
B41J 3/04 101 Z ,  B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 102 H
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)

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