特許
J-GLOBAL ID:201103042984579312
繊維強化樹脂からなる部材の補修方法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (2件):
大場 充
, 堀川 美夕紀
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-038990
公開番号(公開出願番号):特開2011-173322
出願日: 2010年02月24日
公開日(公表日): 2011年09月08日
要約:
【課題】母材の平滑性が求められる部位においても、確実かつ効率よく補修することのできる繊維強化樹脂からなる部材の補修方法を提供することを目的とする。【解決手段】部材10において補修すべき部位に形成された凹部11に、予め形成したプラグ20を挿入して樹脂を注入・含浸させ、熱処理により硬化させることで、補修を行う。このとき、樹脂を注入・含浸させるために用いる真空バッグ31において、凹部11の外周部に対向する領域に環状のパスメディアを設け、注入された樹脂をパスメディアに沿って優先的に流れるようにすることができる。これにより、樹脂は凹部11の外周部を環状に流れ、重力により凹部11内に流れ落ちていき、凹部11内に樹脂を均一に充填・含浸することができる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
繊維強化樹脂からなる部材の補修方法であって、
前記部材において補修すべき補修部位を削除し凹部を形成する工程と、
前記凹部に嵌め合う形状を有し、前記部材に用いられている強化繊維と同種の強化繊維を積層して形成されたプラグを前記凹部に挿入する工程と、
前記プラグが挿入された前記凹部をバッグ材で覆い、当該バッグ材と前記部材との間を吸引手段で吸引することで、前記バッグ材と前記部材の間に樹脂を注入し、前記プラグの前記強化繊維を前記樹脂で含浸させる工程と、
前記プラグおよびその周囲の前記部材を加熱し、前記樹脂を硬化させる工程と、
を含むことを特徴とする繊維強化樹脂からなる部材の補修方法。
IPC (1件):
FI (1件):
Fターム (11件):
4F213AB11
, 4F213AB25
, 4F213AM28
, 4F213WA54
, 4F213WA56
, 4F213WA83
, 4F213WA87
, 4F213WA94
, 4F213WB01
, 4F213WM02
, 4F213WM07
引用特許: