特許
J-GLOBAL ID:201103043092087705

フラン環と環縮合した1,2-ジオキセタン誘導体、該誘導体を用いる測定試薬及び測定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 下坂 スミ子
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067715
公開番号(公開出願番号):特開平11-322755
特許番号:特許第4421693号
出願日: 1999年03月15日
公開日(公表日): 1999年11月24日
請求項(抜粋):
【請求項1】 一般式 で表される1,2-ジオキセタン誘導体(式中、R1 、R2 、R3 、R4 及びR5 はそれぞれ独立に水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基、又は環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基である。また、R2 とR3 及びR4 とR5 は一体となり、それぞれ独立に環状アルキル基を形成することもできる。Arは式(A) (式中、R6 はヒドロキシル基、炭素数1〜20のアルコキシル基が直鎖状若しくは分枝状に1〜5個結合した基、炭素数7〜20のアラルキルオキシ基、-OSi(R8 R9 R10)(ただし、R8 、R9 及びR10は互いに独立に置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状又は分枝鎖状のアルキル基である。)で表される基又はリン酸塩基であり、R7 は水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基、環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基、ヒドロキシル基、炭素数1〜20のアルコキシル基が直鎖状若しくは分枝状に1〜5個結合した基、炭素数6〜20個のアリールオキシ基、環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリールオキシ基、又は炭素数7〜20のアラルキルオキシ基であり、Vは酸素原子又は硫黄原子である。)で表される基、式(B) (式中、R6 は前記式(A)のR6 と同じである。Wは窒素原子又はC-R11(ただし、R11は、水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基、環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基、炭素数1〜20個のアルコキシル基が直鎖状若しくは分枝状に1〜5個結合した基又は炭素数7〜20のアラルキルオキシ基である。)で表される基であり、Xは酸素原子又は硫黄原子である。)で表される基又は式(C) (式中、R6 は前記式(A)と同じである。Yは酸素原子、硫黄原子又はN-R12である。Zは水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基、環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基、-OR13、-SR14又は式 で表される基である。ここで、R12は水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基、環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基、ヒドロキシル基又は炭素数1〜20のアルコキシル基が直鎖状若しくは分枝状に1〜5個結合した基であり、R13、R14、R15及びR16は水素原子、置換基を有していてもよい炭素数1〜20個の直鎖状若しくは分枝鎖状のアルキル基、炭素数6〜20個の芳香族炭化水素基又は環内に1〜5個の窒素原子、酸素原子若しくは硫黄原子を有するヘテロアリール基である。また、R12とR13、R12とR14、R12とR15及びR15とR16は一体となり環を形成することもでき、この環は2つ以上のヘテロ原子を含んでいてもよい。)で表される基である。)。
IPC (5件):
C07D 493/04 ( 200 6.01) ,  C07F 7/18 ( 200 6.01) ,  C09K 11/07 ( 200 6.01) ,  G01N 21/78 ( 200 6.01) ,  G01N 33/532 ( 200 6.01)
FI (5件):
C07D 493/04 101 C ,  C07F 7/18 A ,  C09K 11/07 ,  G01N 21/78 C ,  G01N 33/532 B
引用特許:
審査官引用 (6件)
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引用文献:
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