特許
J-GLOBAL ID:201103043261770622

軟ろう粉末をカプセル化する方法およびそれによって製造される軟ろう粉末

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 江崎 光史 ,  三原 恒男 ,  奥村 義道 ,  鍛冶澤 實
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-554502
特許番号:特許第3783031号
出願日: 1999年06月15日
請求項(抜粋):
【請求項1】 軟ろう粉末の表面で進行する重合反応によって薄いポリマー保護層を軟ろう粉末に設ける、以下の各段階を含む軟ろう粉末のカプセル化方法: a)粉末と疎水性液から懸濁液を製造し; b)炭素原子数1〜20の鎖長を有するカチオン性界面活性剤を添加することによって連続的攪拌下に各金属粒子の所に疎水性表面層を生じさせ、即ち段階a)の疎水性層の上 に刷毛状構造を形成し; c)段階a)およびb)からの混合物を、粘性のある均一物質が生じるまで攪拌し; d)軟ろう粉末の固相線温度の下でかつ少なくとも60°Cのガラス転移温度Tg を有する 熱可塑性ポリマーを生成することができる遊離基重合性モノマーを段階c)の物質中に 混入し; e)段階b)の疎水性層を包み込みかつフラックスの性質を有する熱可塑性ポリマーより なる保護層を形成しながら進行する界面重合反応を開始するために有機系開始剤を添加 し; f)連続的攪拌下に水性物質中に段階e)の物質を導入し、その際にその水性物質は懸濁 液を安定化するために乳化剤を含有しており、そして50〜90°Cへの温度調整および この温度の少なくとも120分間の保持によって重合反応を制御し;そして g)段階e)およびf)でカプセル化された軟ろう粉末を冷却し、洗浄しそして分離する。
IPC (3件):
B23K 35/40 ( 200 6.01) ,  B22F 1/02 ( 200 6.01) ,  B23K 35/363 ( 200 6.01)
FI (3件):
B23K 35/40 340 F ,  B22F 1/02 F ,  B23K 35/363 E
引用特許:
審査官引用 (5件)
全件表示

前のページに戻る