特許
J-GLOBAL ID:201103043373164814

ダイカスト装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 浜田 治雄
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-131622
公開番号(公開出願番号):特開2001-314953
特許番号:特許第3923707号
出願日: 2000年04月28日
公開日(公表日): 2001年11月13日
請求項(抜粋):
【請求項1】一対のダイカスト金型により画成されたキャビティ内に溶湯を射出するためのスリーブと、このスリーブ内に摺動自在に設けられたプランジャと、このプランジャにピストンロッドを介して連結されたピストンを有する射出用流体圧シリンダと、前記プランジャの前進による溶湯の射出動作時に射出用流体圧シリンダを作動させる作動流体を蓄圧するアキュムレータと、前記アキュムレータの圧油給排口に連通した第1の作動油供給管路部分に流体圧ポンプからの圧油を逆止弁(36)を介して接続する作動油補給管路(34)と、 前記作動油補給管路(34)から分岐した管路(58)に電磁パイロット弁(44)を介して接続され前記射出用流体圧シリンダのヘッド側の油室に連通する第2の作動油供給管路部分と前記第1の作動油供給管路部分とを、前記電磁パイロット弁(44)の操作により遮断、連通するロジック弁(42)と、 前記溶湯の射出時に前記射出用流体圧シリンダからタンクへ排出される作動流体の流量を制御する流量制御部と、を備え、 前記流量制御部は、 前記射出用流体圧シリンダのピストンロッド側の油室に連通する第1通油口(A)、前記第2の作動油供給管路部分に連通する第2通油口(B)、前記作動油補給管路(34)から分岐した管路(58)に連通する第3通油口(P)および、タンクに連通する第4通油口(T)を有するとともに、前記プランジャの前進時には前記第1通油口(A)と前記第4通油口(T)のみを連通させ、前記プランジャの後退時には前記第1通油口(A)と前記第3通油口(P)を連通しさらに前記第2通油口(B)と前記第4通油口(T)を連通させるスプール(741)を有する流量制御弁としての3位置切換弁と、 前記3位置切換弁のスプール位置を検出する位置検出器(742)と、 前記作動油補給管路(34)から分岐した管路(56)からの圧油を用いて前記3位置切換弁のスプール位置を操作するパイロット圧を生成するサーボ弁と、 前記サーボ弁への指令信号を与えると共に前記位置検出器(742)からの検出信号をフィードバック信号として入力する制御装置と、からなり、 前記プランジャの射出速度が可変となるようにしたことを特徴とするダイカスト装置。
IPC (3件):
B22D 17/32 ( 200 6.01) ,  F15B 11/04 ( 200 6.01) ,  B29C 45/82 ( 200 6.01)
FI (4件):
B22D 17/32 A ,  B22D 17/32 C ,  F15B 11/04 G ,  B29C 45/82
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)
引用文献:
出願人引用 (1件)
  • 油空圧便覧, 19750420, 第457頁
審査官引用 (1件)
  • 油空圧便覧, 19750420, 第457頁

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