特許
J-GLOBAL ID:201103043423976700

キャリア再生回路とデジタル信号受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 鈴江 武彦 ,  村松 貞男 ,  橋本 良郎 ,  河野 哲 ,  中村 誠 ,  河井 将次
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-163035
公開番号(公開出願番号):特開2001-345869
特許番号:特許第3971084号
出願日: 2000年05月31日
公開日(公表日): 2001年12月14日
請求項(抜粋):
【請求項1】 変調方式の異なる複数のデジタル変調波が時分割多重された変調波を受信し復調するデジタル信号受信装置に用いられ、受信信号の同期検波出力からキャリア再生を行って前記複数のデジタル変調波を復調するキャリア再生回路において、 前記受信信号の同期検波出力から受信キャリア対雑音電力を検出する受信キャリア対雑音電力検出手段と、 前記受信信号の同期検波出力の位相を検出する位相検出手段と、 前記受信信号中の時分割多重されている複数のデジタル変調波それぞれの変調方式を検出する変調方式検出手段と、 前記受信信号中の時分割多重されている複数のデジタル変調波それぞれの変調方式に対応して設けられ、前記変調方式検出手段の検出結果に基づいて前記位相検出手段の出力から該当する変調方式のデジタル変調波のキャリア位相誤差量を検出する複数のキャリア位相誤差検出手段と、 前記複数のキャリア位相誤差検出手段それぞれの位相誤差量検出出力を互いに独立して調整する複数の位相誤差量調整手段と、 前記複数の位相誤差量調整手段の出力に基づいて前記受信信号の同期検波出力の位相を補正する位相補正手段とを具備し、 前記位相誤差量調整手段は、前記受信キャリア対雑音電力検出手段の検出結果に基づいて前記複数のキャリア位相誤差検出手段から出力される各変調方式の位相誤差量を調整するようにし、相数の多い変調方式から検出した位相誤差量を小さくするときに、総数の少ない変調方式から検出した位相誤差量を大きくすることを特徴とするキャリア再生回路。
IPC (1件):
H04L 27/227 ( 200 6.01)
FI (1件):
H04L 27/22 B
引用特許:
審査官引用 (1件)

前のページに戻る