特許
J-GLOBAL ID:200903054270958859

階層化伝送ディジタル復調器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 砂子 信夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-341870
公開番号(公開出願番号):特開平11-163957
出願日: 1997年11月28日
公開日(公表日): 1999年06月18日
要約:
【要約】【課題】 安定した同期捕捉ができ、かつ受信C/N値に基づき復調動作の設定が行えて安定した復調ができる階層化ディジタル復調器を提供する。【解決手段】 演算回路1からの復調出力を受けてCNR測定回路10によって受信C/N値を測定し、同期捕捉までの期間ヘッダ区間の被変調波およびバーストシンボル信号の被変調波を復調した復調出力に基づいてキャリア再生を行い、同期捕捉後、高C/N値のときにおける論理ゲート回路11からの出力に基づいて、連続復調出力に基づいてキャリア再生を行い、同期捕捉後、中C/N値のときにおける論理ゲート回路11からの出力に基づいてヘッダ期間の復調出力、バーストシンボル信号およびQPSK信号に基づいてキャリア再生を行い、かつ高C/N値および低C/N値のときにおける論理ゲート回路11からの信号に基づいてキャリア再生ループをゲイン高にゲインゲインコントロール回路8によって切り換える。
請求項(抜粋):
ヘッダ区間の被変調波およびバーストシンボル信号の被変調波を復調した復調出力に基づいてキャリア再生を行う第1のキャリア再生手段と、受信C/N値を測定するC/N測定手段と、同期捕捉後測定受信C/N値が予め定めた第1の閾値以上のC/N値のときには連続復調出力に基づいてキャリア再生を行う第2のキャリア再生手段と、同期捕捉後測定受信C/N値が前記第1の閾値未満であってかつ前記第1の閾値より低い第2の閾値以上のC/N値のときは高階層を除く階層の復調出力に基づいてキャリア再生を行う第3のキャリア再生手段を備えたことを特徴とする階層化伝送ディジタル復調器。
IPC (3件):
H04L 27/227 ,  H03D 3/00 ,  H04L 7/00
FI (3件):
H04L 27/22 B ,  H03D 3/00 ,  H04L 7/00 F
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 放送受信機
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-029812   出願人:株式会社ケンウッド
  • 周波数ステップ制御方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-109427   出願人:日本電気株式会社
  • 復調装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-234777   出願人:株式会社日立製作所

前のページに戻る