特許
J-GLOBAL ID:201103043533889152

ダブルアクション機構付車両ドアラッチ装置におけるインサイドロックボタンとロックレバーの連結装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 新関 淳一郎
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-267182
公開番号(公開出願番号):特開2001-090413
特許番号:特許第3310960号
出願日: 1999年09月21日
公開日(公表日): 2001年04月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両ドアのアウトサイド開扉ハンドル25の開扉操作で開扉作動するオープンレバー24と、前記ドアのインサイドロックボタン36にロッド101を介して連結され前記オープンレバー24が開扉作動すると前記ドアを開扉させるアンロック位置Uと前記オープンレバー24が開扉作動しても前記ドアを開扉させないロック位置Lとに切り替わるロックレバー34と、前記ロックレバー34を前記アンロック位置Uと前記ロック位置Lとのいずれか一方に保持するオーバーセンターバネ42と、前記ドアのインサイド開扉ハンドル28の開扉操作で開扉作動するインナーレバー55と、前記ロックレバー34が前記ロック位置Lにあるときに前記インナーレバー55が開扉作動したときは前記ドアを開扉させることなく前記ロックレバー34を前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uに切り替え前記ロックレバー34が前記アンロック位置Uにあるときに前記インナーレバー55が開扉作動すると前記オープンレバー24を開扉作動させて前記ドアを開扉させるダブルアクション機構27とを有するものにおいて、前記ロッド101と前記ロックレバー34との間には前記オーバーセンターバネ42より弱い弾力を備えた連結バネ105を有する連結機構100を介在させ、前記連結機構100は、前記ロックレバー34が前記ロック位置Lから前記アンロック位置Uに若しくはその反対に切り替わったときは前記ロックレバー34の動きに連動して前記ロッド101を介して前記インサイドロックボタン36をアンロック位置U若しくはロック位置Lに変位させるように構成し、更に、前記連結機構100は、前記インサイドロックボタン36若しくは前記ロッド101がロック操作でロック方向に移動したときは前記ロックレバー34を前記アンロック位置Uから前記ロック位置Lに切り替えるが前記ロックレバー34が前記ロック位置Lにあるときに前記ロッド101がアンロック操作でアンロック方向に移動したときは前記連結バネ105が前記オーバーセンターバネ42の弾力に負けて弾力的に圧縮されることにより前記ロックレバー34を前記ロック位置Lから動かさないように構成し、更に、前記連結バネ105は前記ロッド101が前記アンロック操作から開放された時はその弾力で前記ロッド101をロック方向に復帰させるように構成したダブルアクション機構付車両ドアラッチ装置におけるインサイドロックボタンとロックレバーの連結装置。
IPC (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00
FI (2件):
E05B 65/32 ,  B60J 5/00 M
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (2件)
  • ドアロック装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平7-089406   出願人:アイシン精機株式会社
  • 特開平2-190588

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