特許
J-GLOBAL ID:201103043783622372

軸封装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高尾 裕之
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-389785
公開番号(公開出願番号):特開2003-185030
特許番号:特許第3823207号
出願日: 2001年12月21日
公開日(公表日): 2003年07月03日
請求項(抜粋):
【請求項1】 回転機器の機内領域と機外領域とを区画する軸封部ケーシングとこれを洞貫する回転軸との間に、回転軸の軸線方向に並列する第1及び第2メカニカルシールを配置してなる軸封装置において、各メカニカルシールが、当該両メカニカルシールに共通の構成部材である、回転軸に軸線方向及び回転方向に相対変位不能に保持されたスリーブ及び軸封部ケーシングに取付けられた取付ケースと、スリーブに設けられた回転側リテーナと、回転側リテーナに相対回転不能に保持された回転密封環と、取付ケースに設けられた静止側リテーナと、静止側リテーナに相対回転不能に保持された静止密封環と、一方のリテーナとこれに保持された密封環との間に介装されて当該密封環を他方の密封環へと押圧附勢するスプリング部材とを具備するものであり、スリーブが、機外領域側の第2メカニカルシールにおける回転側リテーナが一体形成された第1スリーブとその機内領域側部分に外嵌された第2スリーブとに分離構成されており、機内領域側の第1メカニカルシールが、静止密封環を第1スリーブに挿通させた状態で静止側リテーナに固定保持させると共に回転密封環を第2スリーブに二次シール部材を介して軸線方向に移動可能に挿通保持させたバランスシールに構成されていることを特徴とする軸封装置。
IPC (1件):
F16J 15/34 ( 200 6.01)
FI (1件):
F16J 15/34 B
引用特許:
審査官引用 (4件)
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