特許

J-GLOBAL ID：201103044007025336

魚類の産卵場用魚礁

発明者： 中山 学之 ,  長谷 一矢 ,  伊藤 卓也 ,  北原 繁志 ,  坪田 幸雄 ,  永田 晋一郎 ,  谷野 賢二 ,  津村 憲 ,  角田 博義 ,  村上 俊哉
出願人/特許権者： 国土交通省北海道開発局室蘭開発建設部長 ,  独立行政法人北海道開発土木研究所 ,  学校法人東海大学 ,  株式会社海洋探査 ,  株式会社エコニクス
代理人 (1件)： 川成 靖夫
公報種別：特許公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-028311
公開番号（公開出願番号）：特開2002-233267
特許番号：特許第3777385号
出願日： 2001年02月05日
公開日（公表日）： 2002年08月20日
請求項（抜粋）：

【請求項1】 鋼材で形成した所定直径のリング(3A)と、このリングの下面における直径位置に掛架固定された板(3B)から構成されている台座金具(3)に、波や流れによってしなやかに撓む可撓性をもつと共に容易に切断されない強度を有し、産卵された個数の卵塊の重量に対しても直立を保つ浮力や硬度を有する素材をもってなる所定長さの茎(1A)と、この茎に下方から上方に所定間隔をもって取付けられた主枝(1B、1B..)と、主枝に所定間隔をもって取付けられた枝(1C、1C..)と、茎(1A)の下端に形成された取付け用小枠(1D)から構成され、茎(1A)と主枝(1B)、主枝(1B)と枝(1C)の連結は、結束タイ(1E)により結束され、取付け用小枠(1D)はループ状に構成した枠を茎(1A)の下端に結束タイ(1E)により結束して連結され、かつ、茎(1A)、主枝(1B)、枝(1C)、取付け用小枠(1D)の素材は、ポリオレフィン系などの高分子系発泡素材、上記高分子系発泡素材に強度保持材として化学繊維を挟み込んだ素材、ピアノ線などの撓み特性を有する鋼材形成品に、上記素材や繊維で被覆した素材のうちのいずれかが使用されている人工産卵基質(1、1..)を所望する間隔をもって取付け、更に、前記人工産卵基質を取付けた前記台座金具(3)を所望のブロック(3D)に取付け固定したことを特徴とする魚類の産卵場用魚礁。

IPC (1件)：

A01K 61/00 ( 200 6.01)

FI (1件)：

A01K 61/00 315

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開昭60-203124
  
• アオリイカ産卵礁及びそれを用いたアオリイカの産卵促進法
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平6-300864   出願人：サカイオーベックス株式会社
• 人工藻場
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平7-233564   出願人：小島昭, 平野徳彦