特許
J-GLOBAL ID:201103044259556199

メモリ保護方法および情報処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 大塚 康徳 ,  高柳 司郎 ,  大塚 康弘 ,  木村 秀二 ,  下山 治 ,  永川 行光
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-247843
公開番号(公開出願番号):特開2011-146030
出願日: 2010年11月04日
公開日(公表日): 2011年07月28日
要約:
【課題】 信頼度が高いと判定された保護領域に対しては直接的なアクセスを可能にして実行効率の低下を軽減し、信頼度が低いと判定された保護領域への直接的なアクセスを不正アクセスとして抑制するメモリ保護技術を提供する。 【解決手段】 メモリのアドレス空間を二つ以上の保護領域に分割し、プログラムによる保護領域への不正アクセスからメモリを保護するメモリ保護方法は、保護領域間の関係を定義する定義工程と、保護領域の間の関係が包含関係である場合に、被包含保護領域から包含保護領域へは直接アクセス不可として、包含保護領域から被包含保護領域へは直接アクセス可能として判定する判定工程と、直接アクセス可能と判定された保護領域に対するアクセスが要求された場合に、直接アクセス可能と判定された保護領域に対する直接的なアクセスを許可し、直接アクセス不可と判定された保護領域への直接的なアクセスを禁止するメモリ管理工程とを有する。【選択図】 図1A
請求項(抜粋):
メモリのアドレス空間を二つ以上の保護領域に分割し、プログラムによる保護領域への不正アクセスから前記メモリを保護するメモリ保護方法であって、 情報処理装置の定義手段が、保護領域の間の関係を定義する定義工程と、 前記情報処理装置の判定手段が、前記保護領域の間の前記関係が包含関係である場合に、被包含保護領域から包含保護領域へは直接アクセス不可として、包含保護領域から被包含保護領域へは直接アクセス可能として判定する判定工程と、 前記情報処理装置のメモリ管理手段が、直接アクセス可能と判定されたアクセスに対して直接的なアクセスを許可し、直接アクセス不可と判定されたアクセスについて直接的なアクセスを禁止するメモリ管理工程と、 を有することを特徴とするメモリ保護方法。
IPC (2件):
G06F 21/24 ,  G06F 12/14
FI (2件):
G06F12/14 520A ,  G06F12/14 510D
Fターム (4件):
5B017AA01 ,  5B017BA01 ,  5B017BA06 ,  5B017CA01
引用特許:
審査官引用 (5件)
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