特許
J-GLOBAL ID:201103044265977570

液体ストレージ部分を有する電気加熱式喫煙システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 辻居 幸一 ,  熊倉 禎男 ,  大塚 文昭 ,  西島 孝喜 ,  須田 洋之 ,  上杉 浩
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2011-506600
公開番号(公開出願番号):特表2011-518567
出願日: 2009年04月22日
公開日(公表日): 2011年06月30日
要約:
シェル(101)と交換可能なマウスピース(201)とを含む電気加熱式喫煙システムを提供する。シェルは、電源(103)と電気回路(105)を含む。マウスピースは、液体ストレージ部分(203)と、第1の端部(207a)及び第2の端部(207b)を有する毛細管芯(207)とを含む。芯の第1の端部は、液体ストレージ部分の中にそこの液体(205)と接触するために延びている。マウスピースはまた、毛細管芯の第2の端部を加熱するための加熱要素(209)と、空気出口(211)と、毛細管芯の第2の端部と空気出口の間のエーロゾル形成チャンバ(213)とを含む。シェルとマウスピースが係合した時に、加熱要素は、回路を通じて電源と電気接続し、回路は、ユーザが吸煙を開始した時に少なくとも1つの加熱要素に電流パルスを供給するように配列される。更に、空気の流れルートが、少なくとも1つの空気入口からエーロゾル形成チャンバを通って空気出口まで形成され、この流れルートは、加熱要素及び毛細管芯の第2の端部周囲に空気流を流す。使用時に、液体は、芯の毛細管作用によって液体ストレージ部分から加熱要素に向けて移送される。毛細管芯の第2の端部で、液体は、加熱要素によって気化される。生成された過飽和蒸気は、少なくとも1つの空気入口からエーロゾル形成チャンバまで空気流に混合されて運ばれる。エーロゾル形成チャンバにおいて、蒸気は、凝縮してエーロゾルを形成し、これは、空気出口に向けて運ばれてユーザの口の中に入る。【選択図】図3
請求項(抜粋):
電気加熱式喫煙システムであって、 シェルと、 交換可能なマウスピースと、 を含み、 前記シェルは、電源及び電気回路を含み、 前記マウスピースは、液体ストレージ部分と、該液体ストレージ部分の中にそこの液体と接触するために延びる第1の端部、及び第2の端部を有する毛細管芯と、該毛細管芯の該第2の端部を加熱するための少なくとも1つの加熱要素と、空気出口と、該毛細管芯の該第2の端部と該空気出口の間のエーロゾル形成チャンバとを含み、 前記シェル及びマウスピースが係合した時に、 前記少なくとも1つの加熱要素は、前記回路を通じて前記電源と電気接続し、 前記回路は、ユーザが吸煙を開始した時に前記少なくとも1つの加熱要素に電流パルスを供給するように配列され、かつ 空気の流れルートが、少なくとも1つの空気入口から前記エーロゾルチャンバを通って前記空気出口まで形成され、該流れルートは、前記加熱要素及び前記毛細管芯の前記第2の端部の周囲に該空気の流れを流す、 ことを特徴とするシステム。
IPC (1件):
A24F 47/00
FI (1件):
A24F47/00
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特許第3325028号
  • 香味発生装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-207534   出願人:日本たばこ産業株式会社
  • 特開平3-232481
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