特許
J-GLOBAL ID:201103044705501476

流体封入式防振装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 中島 三千雄 ,  神戸 典和 ,  池田 治幸
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-117958
公開番号(公開出願番号):特開2000-310274
特許番号:特許第3572995号
出願日: 1999年04月26日
公開日(公表日): 2000年11月07日
請求項(抜粋):
【請求項1】第一の取付部材を、略円筒形状を有する第二の取付部材の軸方向一方の開口部側に離間して配設し、それら第一の取付部材と第二の取付部材を本体ゴム弾性体で連結せしめて、該第二の取付部材の軸方向一方の開口部を流体密に覆蓋すると共に、該第二の取付部材の軸方向他方の開口部を可撓性膜で流体密に覆蓋し、更にそれら本体ゴム弾性体と可撓性膜の間に仕切部材を配設して該第二の取付部材で固定的に支持せしめることにより、該仕切部材と該本体ゴム弾性体の対向面間に振動が入力される受圧室を形成すると共に、該仕切部材と該可撓性膜の間に容積可変の平衡室を形成して、それら受圧室と平衡室を相互に連通する第一のオリフィス通路と、該第一のオリフィス通路よりも高周波数域にチューニングされた第二のオリフィス通路とを、それぞれ該仕切部材に形成する一方、該可撓性膜を挟んで該平衡室と反対側にアクチュエータを配設し、該アクチュエータにより、該可撓性膜を変位させて該仕切部材における前記第二のオリフィス通路の開口部に当接/離間させることにより、該第二のオリフィス通路を遮断/連通するようにした流体封入式防振装置において、前記第一のオリフィス通路を、前記仕切部材の外周部分を周方向に延びるようにして形成すると共に、前記第二のオリフィス通路を、前記仕切部材の径方向中間部分を周方向に一周に満たない長さで延び、周方向一端側が前記受圧室側に開口すると共に、周方向他端側が径方向内方に延びて該仕切部材の略中央において前記平衡室側に開口するように形成する一方、該仕切部材の径方向中間部分における該第二のオリフィス通路の周方向両端部間に、前記受圧室と前記平衡室の内圧が各一方の面に及ぼされる可動板を所定量だけ変位可能に配設したことを特徴とする流体封入式防振装置。
IPC (2件):
F16F 13/26 ,  B60K 5/12
FI (2件):
F16F 13/00 630 F ,  B60K 5/12 F
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 流体封入式マウント装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-250387   出願人:東海ゴム工業株式会社
  • 特開昭62-088833

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