特許
J-GLOBAL ID:201103044854536797

免震構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 牛木 護 ,  吉田 正義 ,  今枝 弘充 ,  梅村 裕明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2009-169358
公開番号(公開出願番号):特開2011-021727
出願日: 2009年07月17日
公開日(公表日): 2011年02月03日
要約:
【課題】復元力のばらつきが少なく、簡易な免震構造を提供する。【解決手段】支持杆11は、伸縮可能な支持杆本体12と、支持杆本体12の伸張によりエネルギを蓄えると共に蓄えたエネルギにより支持体本体12を収縮するコイルバネとを有する。対をなす支持杆11,11の下端を、間隔をおいて基礎3に揺動自在に連結し、対をなす支持杆11,11の他端である上端を、下端の間隔より狭い間隔で建物に揺動自在に連結する。地震により建物が一方の支持杆11側に移動すると、一方の支持杆11は伸張することなく一方側に回転し、他方の支持杆11は伸張しながら一方側に回転し、伸張した他方の支持杆11のコイルバネが圧縮されてエネルギを蓄えることにより、振動エネルギを吸収する。また、両支持杆11,11の少なくとも一方が収縮した所定長さで所定角度回転するから、建物の荷重を支持することができる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
被支持体とこの被支持体を支持する基礎との間に設ける免震装置において、 所定長さで圧縮力に対抗する伸縮可能な支持杆本体と、前記支持杆本体の伸張によりエネルギを蓄えると共に前記蓄えたエネルギにより前記支持体本体を収縮するエネルギ蓄積変換手段とを有する支持杆を用い、 対をなす前記支持杆を備え、前記対をなす支持杆の一端を、間隔をおいて前記基礎に揺動自在に連結し、前記対をなす支持杆の他端を、前記一端の間隔より狭い間隔で前記被支持体に揺動自在に連結したことを特徴とする免震装置。
IPC (2件):
F16F 15/06 ,  E04H 9/02
FI (2件):
F16F15/06 G ,  E04H9/02 331Z
Fターム (16件):
2E139AA01 ,  2E139AC19 ,  2E139BA14 ,  2E139BD35 ,  2E139CA07 ,  2E139CB05 ,  2E139CC02 ,  3J048AA02 ,  3J048AC01 ,  3J048AC04 ,  3J048AD05 ,  3J048BC02 ,  3J048BE03 ,  3J048BE12 ,  3J048DA01 ,  3J048EA38
引用特許:
審査官引用 (2件)

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