特許
J-GLOBAL ID:201103045131016988

エアバッグドアの開放構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:特許公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-355087
公開番号(公開出願番号):特開2003-154916
特許番号:特許第3937296号
出願日: 2001年11月20日
公開日(公表日): 2003年05月27日
請求項(抜粋):
【請求項1】 車両内装部材の基材(12)に設けられる合成樹脂製のドアパネル(22)と、このドアパネル(22)の裏面に可動パネル(28)を接合した合成樹脂製のインサート部材(24)とからなり、エアバッグ装置(40)の作動時に、前記ドアパネル(22)および可動パネル(28)が夫々のヒンジ部(18,30)を中心として一体的に開放するエアバッグドアの開放構造において、 前記ドアパネル(22)および可動パネル(28)の接合面における該可動パネル(28)の少なくとも前記ヒンジ部(18,30)と隣接する部位に、前記ドアパネル(22)との相溶性が低いまたは相溶性がない剥離シート材(44)を所要幅に亘って設け、前記ドアパネル(22)および可動パネル(28)の接合面を、前記剥離シート材(44)により両者が相互に剥離可能な非接合領域(34)と、この非接合領域(34)以外の部位に設けられて両者が剥離不能となる接合領域(36)とに画成し、 前記接合領域(36)で相互に接合された前記ドアパネル(22)および可動パネル(28)が前記ヒンジ部(18,30)を中心として一体的に開放するに際し、前記非接合領域(34)ではこれらドアパネル(22)と可動パネル(28)とが適宜剥離するのを許容するよう構成した ことを特徴とするエアバッグドアの開放構造。
IPC (2件):
B60R 21/20 ( 200 6.01) ,  B60K 37/00 ( 200 6.01)
FI (3件):
B60R 21/20 ,  B60K 37/00 B ,  B60K 37/00 J
引用特許:
審査官引用 (2件)

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