特許
J-GLOBAL ID:201103045343954902

捕虫器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (6件): 小野 新次郎 ,  社本 一夫 ,  小林 泰 ,  千葉 昭男 ,  富田 博行 ,  阿久津 勝久
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2010-525444
公開番号(公開出願番号):特表2010-539897
出願日: 2008年09月23日
公開日(公表日): 2010年12月24日
要約:
本明細書において説明され特許請求される実施形態は、捕虫器(10、110、210)に関する。この捕虫器の特定の一実施形態は、昆虫引寄せ光源(60a、60b、160a、160b)、昆虫不動化機器(190)、および可視スペクトル光源(80a、80b、180a、180b)を保持する、ハウジング(12、112、212)を備える。ハウジングは、視界から、昆虫引寄せ光源、昆虫不動化機器、および可視スペクトル光源を少なくとも部分的に隠し、経路(14a、14b、114a、114b、214a、214b)を備え、この経路(14a、14b、114a、114b、214a、214b)により、昆虫は、このハウジング内に侵入し、昆虫不動化機器に接近することが可能となり、この経路(14a、14b、114a、114b、214a、214b)を通り、昆虫引寄せ光の段差付きパターンが、昆虫がいないことが望ましい区域中に投射され得る。捕虫器から発せられる光パターンは、反射表面(26a、26b、126a、126b、226a、226b)から反射された散乱された光成分(77a、77b)と、光導部(70a、70b、270a、270b)を通り伝達される強い光成分(78a、78b)とを含む。この光導部は、昆虫引寄せ光源の付近に位置する第1の端部から、昆虫引寄せ光源からの光を捕らえる。光導部の第2の端部は、経路の開口付近に配設され、昆虫がいないことが望ましい区域の方向に昆虫引寄せ光源を伝達するような態様で配向される。
請求項(抜粋):
昆虫を捕獲するための装置(10、110、210)において、 昆虫引寄せ光を発する少なくとも1つの昆虫引寄せ光源(60a、60b、160a、160b)と、 昆虫を不動化するように構成された少なくとも1つの昆虫不動化機器(190)と、 前記昆虫引寄せ光源および前記昆虫不動化機器を保持するハウジング(12、112、212)と、 前記昆虫引寄せ光源および前記昆虫不動化機器を視界から少なくとも部分的に隠すカバー(50、150、250)とを備え、 前記ハウジングは、昆虫が通って前記装置内に侵入することが可能な開口と、前記少なくとも1つの昆虫引寄せ光源から前方の外方に昆虫引寄せ光が直接的に投射されるのを防ぐような態様で、昆虫引寄せ光を、前記少なくとも1つの昆虫引寄せ光源から前記開口まで外方に向ける、少なくとも1つの光経路(14a、14b、114a、114b、214a、214b)または光導部(70a、70b、270a、270b)とを有したことを特徴とする、装置。
IPC (2件):
A01M 1/02 ,  A01M 1/14
FI (2件):
A01M1/02 T ,  A01M1/14 Z
Fターム (9件):
2B121AA12 ,  2B121BA12 ,  2B121BA41 ,  2B121BA54 ,  2B121CC11 ,  2B121DA37 ,  2B121DA38 ,  2B121EA21 ,  2B121FA20
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 捕獲殺虫装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-048083   出願人:松下電工株式会社
審査官引用 (1件)
  • 捕獲殺虫装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願2005-048083   出願人:松下電工株式会社

前のページに戻る